七飯町教育委員会様よりご依頼をいただき、七飯町老人大学で講演をさせていただきました。
七飯町老人大学は3校あり、うち2校で講演をしています。
こちらでの講演も今年で3回目になりますが、毎年ご依頼をいただけることを大変嬉しく思います。
今日のテーマは『色を楽しむ伝統色』
平安時代〜明治のハイカラ色まで含めると軽く1000色を超える日本の伝統色。
色にまつわる物語や時代背景から読み解く当時の流行色などについてお話しました。
同じ色でも色名は複数あることがあり、例えばこのピンク色は
- 系統色名では 明るい赤
- 慣用色名(和名)では 珊瑚色
- 慣用色名(洋名)では コーラルピンク
と3通りの名前があります。
昔の人たちは色名にも大変こだわっていたため美しい名前の色がたくさんあります。
同じ色なのに呼び方で印象が変わる、これは色の楽しさの1つだと思っています。
今日のお話でみなさんの色感の幅が広がると嬉しいです。