函館視力障害センターの卒業式に出席させていただきました。
コロナウイルスの影響で規模を縮小した式とのことでしたが、3年ぶりに出席した卒業式はとても素晴らしいものでした。
卒業生はコロナウイルスが流行しだしてすぐの入学だったため、いきなり授業が2ヶ月お休みになったり慣れないリモート授業など大変なこともあったようです。
視覚に障害があるという点から見ても、莫大な専門用語の暗記など非常に努力されたことは誰もが想像できることでしょう。
私は特別授業で「色」についてお話させていただきましたが、その時も今日の式でも卒業生がとても仲が良いのがわかり、笑いがある卒業式でした♡
本日はおめでとうございます。
今後のご活躍をお祈りしています!!
そして、こちら函館視力障害センターでいつもお世話になっている先生がいらっしゃるのですが、
2022第28回 函館港イルミナシオン映画祭
第26回 シナリオ大賞で
なんと… 準グランプリを受賞されたんです!!!
全国から沢山の応募があり、審査員は、荒俣宏さん、河合信哉さん、三島有希子さんと豪華。
電子書籍でこちらから読むことができます↓
お話に全盲の鍼灸師が出てくるのですが、
『盲目の鍼灸師が見せる治療の描写も、さすがに作家が視覚障害関係の施設に勤めている利点があって、リアルだった。』と荒川宏さんもおっしゃっています。
(先生は他にもシナリオを沢山書かれているのですが、視覚に障害を持つ方が必ず登場するようです)
私も読ませていただきましたが、とにかく面白くてなんだか可愛らしいお話なんです♡
普段から小説を読む方もシナリオを読む機会は多くないでしょうし、ぜひ、読んでみてくださいね!