実際のサイズより顔が大きく見えるのなんでー?
モデルさんのような小顔は全女性の憧れであり、顔を小さくするために努力されている人も多いことでしょう。
しかし、顔自体は全然大きくないのに「大顔」に見える人がいます。
この記事では、顔が大きく見える原因と解決策についてご説明します。
目次
本当は大きくない顔も「錯覚」で大きく見える!
顔のサイズは平均的なのになぜか大きく見えてしまう人がいますね。
むしろ小顔なのに小顔に見えない人もいます。
原因をざっくり言ってしまうと「顔が大きく見える錯覚」が生じているから。
本来の顔のサイズより大きく見えてしまう「何か」があるんです。
例えば、一般的に大きいバストとされるEカップでも、体重が45kgと100kgの女性では見え方は違うはずです。
長さが同じ黒髪ロングでも、直毛と天然パーマの人とでは同じ髪の長さには見えないはずです。
そこで、顔自体は別に大きくないのに大顔に見えてしまう錯覚についてお話します。
顔が大きく見えちゃう6つの原因
肩幅が狭い
肩幅が狭いと対比で顔は大きく見えてしまいます。
これは華奢な上半身と不釣り合いな大きい顔の印象になるからで、なで肩も同様に顔が大きく見えやすくなります。
逆を言うと、多少顔が大きめでも肩幅が広いと小顔に見えるのです。
肩が大きく筋肉ムキムキの男性や大柄のキャラクターは小顔効果が発揮されていますね。
ポイント
フリルやパフスリーブなど肩にボリュームがあるデザインがオススメ。
肩パッドを使えばどのようなお洋服でも、肩幅を出すことができます。
身長が低い
よく「◯頭身」という言葉を耳にしますが、顔の大きさは全身を見た時に顕著に現れます。
これはバランスの問題で、顔のサイズが同じでも身長が低くなると顔の割合は大きくなるからです。
例えば、身長が低い人が8頭身になるためには、顔のサイズは相当小さくなくてはいけません。
ポイント
高いヒールの靴を履くのが最も手っ取り早い方法。
また、お洋服の組み合わせや髪型などで縦のラインを作り、スッキリ背が高く見せるコーディネートにするのも有効です。
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平面的な顔立ち
二つの丸、どちらが大きく見えるでしょうか?
この二つは全く同じサイズですが、左に比べて右の方はだらっと大きく見えていると思います。
これは、立体感があるものは引き締まって見え、平坦なものは大きく見えるという錯覚現象によるものです。
陰影をつけるだけで見た目の印象はこんなにも変わるんです!
つまり、彫りが深い立体的な顔立ちに比べ、平面的なのっぺり顔の人は顔が大きく見えやすくなります。
ポイント
お顔に立体感を出すメイクといったらノーズシャドーとハイライト。
チークやまつ毛などもお顔に厚みを出すことができます。
顔のパーツが小さい
目や鼻などのパーツが小さいと顔の余白は多くなります。
肌の面積が大きくなることで顔全体が大きく感じます。
また、加齢により鼻や耳・顔自体が長くなり、目は小さく、唇も薄くなっていくもの。
これは顔の余白が多くなるということですし、目から下・鼻から唇の距離が長いと老け見えにも繋がります。
若々しい見た目を保つためにも、パーツをはっきりさせるメイクがオススメです。
ポイント
眉メイクは若見え・トレンド感・小顔効果などに関係するとにかく重要なパーツ。
薄い眉はお顔が締まりませんし、顔立ちを決める7割は眉といわれるほどです。
アイラインやマスカラなど目をぱっちり大きく見せるメイク、リップライナーでぼんやりした輪郭をはっきりさせ唇をツヤツヤに仕上げることで、お顔の余白はかなり埋まります。
丸顔・四角い輪郭
お顔のサイズの平均値などをネットで見たことがある人も多いことでしょう。
横幅◯◯㎝、縦幅◯◯㎝などといった感じです。
自分のサイズが平均値である場合でもお顔が大きく見えることがありますが、理由は顎のラインかもしれません。
丸顔やエラが張った四角い顔はシャープな印象の輪郭ではないため、小顔に見えにくいからです。
前述の顔の余白という点から見ても、顎が細い人に比べて顔の余白が多くなりますね。
ポイント
最も効果的なのが髪型でカバーする方法。
まず、丸顔の場合は丸みを強調するような丸いシルエットのショートヘアなどは避けた方が良いでしょう。
エラが張っている人はエラ部分に毛先がくるようなボブは視線が向きますし、輪郭丸見えのまとめ髪もNGです。
耳あたりにボリュームを出したひし形シルエットのヘアスタイルは多くの人に似合い輪郭を補正する力があります。
本当は大顔じゃないって思い続けてたら恥ずかしー
首が短い
首が短いと胴と顔が一つの塊に見えやすく、上半身が詰まった印象になります。
その結果、デコルテや首回りもスッキリしないので顔まで大きく見えてしまいます。
首を長く見せることで小顔に見えるわけですが、なで肩や肩幅が狭い場合は肩を大きく見せる方法もプラスしないと顔は小さく見えません。
全体のバランスを見ながら考えるのが大切ですね。
ポイント
胸元が開いたトップスを選ぶとデコルテがスッキリ見えるので◎
Vネックなど縦のラインを作ると首が細く長く見えます。
【なで肩女性】は顔が大きく見える!小顔に見せる服装とカバー術
まとめ
顔が大きく見えてしまう原因は様々あることがお分かりいただけたと思います。
大顔に見える6つの錯覚のうち重複している場合もあるので、まずは自分の体型をしっかりチェックしましょう。
(丸顔でパーツが小さい、肩幅が狭く背が低いなど)
ただ、自分を客観的に見ることは非常に難しいものですし、自己診断の懸念は 誤診 です。
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今回お話した錯覚はメイクや髪型・お洋服などでカバーできるものばかり♡
「顔が大きく見える錯覚」から「小顔に見える錯覚」に変えて、スタイルアップしてくださいね!
この記事が参考になれば幸いです。