気づかないうちに老けて見える服装しちゃってるかも!
どんなにキレイな人でも、実年齢は若い方でも、なぜかおばさんっぽく見える人はいるものです。
言動や内面による原因もありますが、まずは「服装」でおばさんイメージがついてしまいます。
そこで、この記事では「老け見えしやすいファッション」についてご説明します。
目次
おばさんっぽく見えるポイント
ラクさを優先した格好
年齢を重ねるごとに「ナチュラルな美しさ」や「カジュアルなオシャレ」こそ努力が必要です。
ただのスッピンは「ナチュラルな美しさ」ではありませんし、
ラクだからと選んだ服は「カジュアルなオシャレ」には見えません。
『ナチュラルやカジュアル』と『みすぼらしい』は紙一重!
- 歩いていて疲れない
- 締め付けがない
- 重くない
- 着脱がめんどくさくない
- 手入れがラク
これらを優先したところに「おばさんらしさ」が待っているのです。
シルエットに締まりがない
年齢を重ねるほど、顔や体はシャープなラインがなくなり、シルエットがはっきりしない体型になっていきます。
- フェイスライン
- 首〜肩のライン
- 下乳(バージスライン)
- ウエスト
- お尻と足の境目
などは、どんどん消えていく部位で、体は下に横に(つまり斜め下)に広がっていくもの。
ダボダボの服装はゆるんだシルエットを助長して見せるので、おばさんっぽさが加速してしまいます。
清潔感がない身なり
「おばさん=清潔感がない」という意味ではありません。
とてもおばさんとは呼べない美しい高齢女性は皆美意識が高く、20代でもパサパサ髪で襟ぐりが伸びたTシャツの姿勢が悪い女性はおばさんと呼ばれることもあるでしょう。
オシャレ心や身なりをキレイにする気持ちが無くなった人は、おばさんっぽい印象を持たれるということ。
「おばさん」とは、単に年齢だけでなく「おしゃれや美を放棄した女性」というイメージもあるのです。
- お洋服の毛玉や色あせ
- 小物の汚れ・傷
- 最低限のお手入れがされていない肌・髪・歯
などは、悪い意味でおばさんっぽく見えてしまいます。
登場回数が多くなるので、ここからチェックしていきましょう
アイテム別 おばさんに見える小物
靴やバッグなどの小物は、その日の服装によって手軽に変化できるものにも関わらず、
どんな服装でもどこへ行く日であっても、いつも同じ靴やバッグを使っている人は多いです。
その小物のせいでおばさん感が溢れ出てしまうことがあります。
丸みがあるペタンコ靴
若い頃はヒールを履いていた人でも、だんだん歩きやすさを重視してペタンコのラクな靴を選ぶようになっていきます。
ただ、フラットな靴は高いヒールと違って、身長を高く見せたり、脚を長く見せる効果はありません。
さらに、「丸みがあるコロンとしたスニーカー」と「先が丸い靴」はおば見えしやすいので注意が必要!
高齢の女性に先が尖った靴を履いているイメージはないはず。
それは、足先が丸くてクッション性があるコロンとした歩きやすい靴を履いている方が多いからです。
また、色は繋がるほど長く見えるもの。
半端な丈の濃い色靴下やボトムと靴の間からちょっと見える足は、スタイルが悪くおば見えしやすいでこちらも注意しましょう。
同じくぺたんこ靴を履くなら、ボトムと同色のスッキリスニーカーやポインテッドトゥ(先が尖った)パンプスが◎
レトロなロングアクセサリー
年齢を重ねると「アクセサリーは面倒だから…」と付けない人が多くなっていきます。
そんな中、きちんとアクセサリーをしている時点でまずは素晴らしいのですが、
やはりネックレスは留め具の付け外しがめんどくさいからと、首からそのままかぶれるロングネックレス愛用者が若い層に比べて圧倒的に多くなります。
大振りでレトロなロングネックレスはコーディネートのアクセントになるのですが、少々古い印象。
(60代以降であれば華やかさをプラスするのにOKです)
ロングネックレスなら装飾が少ないシンプルなゴールドやシルバー、パールがオススメ。
ただ、あまりに華奢で小さいものでは、40代以降には輝きが足りません。
ネックレスだけでなく、イヤリング・ピアスなど顔まわりを華やかにするアイテムは、存在感がある大きめのものを選ぶと良いでしょう。
ショルダーバッグ・リュック
「皮のバッグは重くて疲れるから…」
どんどん軽いバッグを選ぶようになり、
「両手が空くと便利だから…」
肩掛けショルダーやリュックタイプを選ぶようになります。
これは多くの高齢女性の考えと全く同じです。
ナイロン素材だとよりおばさんっぽく見えてしまうかも…
肩掛けショルダーは小さめ(合皮でもOK)で、肩紐が取り外せてハンドバッグになるタイプは使い勝手がよく便利。
リュックタイプを使うなら、ファッションのどこかにきれいめなアイテムを使用することが老け見えしないポイントです。
アイテム別 おばさんに見えるファッション
チュニック
まず、チュニックとはお尻が隠れるくらいの長さのトップスのこと。
腰回り・お腹周りを隠せるので、体型カバーにぴったりなイメージですが、その形こそがおばさんっぽく見えてしまいます。
部屋着のようにも見えるゆるいシルエットは、余計に太って見えますし、服装に無頓着な印象にも…。
トップスは前だけでも軽くボトムにインして、「ここが私のウエストラインです」とお知らせしている方が、脚は長く見た目がスッキリします。
特にショート丈のトップスは胴が短く若々しい印象になりおすすめ。
ゆとりがあるものを選ぶと良いでしょう。
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丈の長いゆったりパンツ
お腹周りにお肉がついてくると、ウエストのラインをキレイに見せるのは難しいことです。
そんな中、足首まで隠してしまっては、どこにも細い部分が見当たらないので「全身太い人」と認識されてしまいます。
逆に、足首・手首・首〜デコルテといった比較的細いところを出しているだけで印象はスッキリします。
1番のおすすめはアンクル丈のセンタープレスのテーパードパンツ。
センタープレスは縦のラインで細見え・脚長効果がありますし、キレイめアイテムなのでおしゃれ感もきちんと感も出せます。
足首が出ない丈なら、脚長効果抜群のフレアパンツか、太すぎないストレートパンツがおすすめです。
◯◯なワンピース
胸から切り替えがあるワンピースは、太って見えます。
ヒラヒラの花柄ワンピースは、年齢を感じさせイタイおばさんっぽくなってしまいます。
ストレートラインのゆったりワンピースは、本当に家でゆったりしている部屋着に見えます。
オススメはシャツワンピ。
胸元のスッキリとしたVラインや襟元がちょうど良いシャープさを出して、品よくキレイに決まります。
前を開けて羽織りものとして着用できるタイプは使い勝手も◎です。
全身ベージュコーデ
落ち着いたベーシックカラーである「ベージュ」は使いやすく人気ですが、非常に幅が広く実は失敗も多い色です。
色の幅が広いということは、必ず似合わないベージュがあるものですし、そもそもベージュは膨張色です。
全身ベージュ系でまとめたコーディネートは、よく言えば優しい配色ですが、悪く言うなら締まりがないゆるい着太り配色。
靴やバッグなどの小物を濃い色でアクセントにしたり、上下の色にメリハリをつけると良いでしょう。
まとめ
おばさんっぽく見える服装とはどのようなものか、おわかりいただけたのではないでしょうか。
昨今のカジュアルファッションの人気から、ラクな格好ばかりでもなんだかOKな気持ちになっている人は多いかもしれません。
しかし、おばさんのイメージである、
- 太っている
- お尻や胸が垂れ下がっている
- ちょっと古いファッション
- シミ、シワ、たるみ、白髪の放置
これらはどれも「美意識の低下」に関係していることが多いもので、そこにラクな格好がプラスされては満点状態。
つまり、キレイでいたいという意識があると、自然とおばさんっぽさは消えていくのです。
「おばさん」ではなく「かっこよく歳を重ねる女性」になるために、自分磨き頑張りましょう!
とはいえ、自分を客観的に見ることは非常に難しいもの。
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