顔が長く見えるのは加齢じゃなく前髪のせい？目の印象も違って見える？
整形レベルで顔が変わる部位といったら眉毛ですが、実は前髪も顔の印象を大きく変化させるものです。
「セットがラクだから前髪なし」「眉や額を隠せるから前髪あり」
そんな適当な理由で前髪を考えていたらもったいない！！
この記事では、前髪の長さや薄さによって、お顔がどのように見えるのかをご説明します。
目次
「キレイに見える」とは「良い錯覚」のこと
前髪は錯視現象を起こしやすい
「この服を着ると痩せて見える」「このリップを塗ると肌が白く見える」
このような経験をしたことがある女性は多いのではないでしょうか？
しかし、その服を着て実際に痩せたわけではないですし、
そのリップで本当に肌が白くなったわけではないので、それらは単に錯覚でしかありません。
つまり、着痩せやメイクは「良い錯覚が生じている状態」のことをいいます。
特に髪は顔の額縁のようなもの。
立派な額縁だとなんだか名画に見えるものですが、良い錯覚が生じる髪型（前髪）なら驚くほどキレイで若々しく見えるんです！
目の印象が変わる前髪
目が大きく見える長さ
目にギリギリかからない長さは目が強調され大きく見えます。
逆に前髪が目から離れるほど、目は小さく感じられ一重っぽく見えます。
前髪を斜めに流したり前髪なしは、より目の印象は弱くなります。
目が大きく見える薄さ
前髪が厚みがある（重い）ほど目の印象は強く大きく見えます。
シースルーなど薄い前髪は目のギリギリの長さであっても、目を強調するほどの毛量がないので、目は細く一重っぽく見えやすくなります。
前述しましたが、前髪なしや前髪を斜めに流すと目の近くに髪がありませんから、目は小さく存在感は薄まります。
顔の長さが変わる前髪
顔が長く感じる前髪
前髪がないと額から顎まで肌の色が続くので、顔が長く見えやすくなります。
薄い前髪も同様ですが、オン眉など前髪が短い場合も縦の印象が強くなるため顔が長い印象になります。
つまり、前髪があると肌の面積が少ない分、顔の長さは短く感じられるのです。
【求心顔・遠心顔】【上心顔・下心顔】を知らず美人にはなれない！
目の下の距離が短く感じる前髪
前髪がない場合に比べ、目の上にある前髪は顔を短く感じさせると前述しましたが、目から下の顔の長さだけで見ると印象が変わってきます。
前髪がない・前髪が薄いと、顔全体が長く見えるので目の下だけが長く見えるようなことはありません。
しかし、厚めの前髪が目の上に揃っている場合は特に、目から下の長さが強調されることになります。
目から下が短い顔（今は中顔面が短い顔と言います）は子供顔で若く見えることから、メイク法などもたくさん紹介されており、今の流行顔です。
自分の顔の特徴を把握できていれば 錯覚は自由自在
前髪の長さや厚みは、それぞれ良い面と悪い面を持っているように感じたのではないでしょうか。
面長な輪郭を１番のコンプレックスに思っている人なら、多少目が小さく見えたとしても前髪で顔を短く見せた方がいいかもしれませんし、
目を大きく二重っぽく見せることを１番に考えている人であれば、中顔面が多少長く見えたとしても、目の上ギリギリの前髪で目の印象を強めた方が満足度が高いでしょう。
どちらにしても、自分の顔の特徴を正しく理解していないことには「最も良い錯覚」が生じる方を選べません。
お客様の中でも、
- 広い肩幅のおかげで大きめの顔が小顔に見えているにもかかわらず肩幅を気にされている方
- 全く大きくないヒップを隠そうとしている人
などは多く、自分のことを客観的に見ることは非常に難しいものです。
プロによる正しいお顔・身体のチェックをご希望の方は、ぜひ「MAUVE」で診断を受けてみてくださいね！
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まとめ
前髪の長さや厚みで印象が大きく変わることが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
簡単にまとめると、
目の上ギリギリの前髪
- 目が大きく見えやすい
- 目の下が長くみえやすい
※前髪の量を薄くすると目の印象は弱まるが、目の下の長さは軽減されて見える
前髪なし
- 目は小さく一重っぽく見えやすい
- 顔自体は長く見えるが目の下が際立って長く見えることはない
前髪による錯視現象を上手く利用して魅力を高めてくださいね！
この記事が参考になれば幸いです。
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