歯並びは元々悪くないし、ホワイトニング歯磨き粉使ってるからオッケーだよね?
「美しい歯」といったら、白くキレイな歯並びをイメージしますね。
しかし、ある程度の白さ・歯並びであっても、見た目も印象も悪い口元の可能性はあるんです!
この記事では、審美的な観点から『見た目に良くない歯・口元』についてご説明します。
美しさとは「バランス」が大事
真っ白い歯でも隙間だらけの歯は美しく見えません。
歯並びが良くても前歯に神経がない灰色の歯があっては美しく見えません。
キレイな口元に大事なのはバランスです。
どこかが突出して美しくてもその他が絶望的に悪くては、悪い方に目がいくもの。
歯の白さ・歯並びなどが完璧ではなくても、総合点が高ければ魅力度は上がるのです。
総合点を上げるには、見た目に悪い口元がどのようなものかを知る必要があります。
意外と気付きにくい「審美的に悪いとされる歯や口元」をご紹介しますが、もしご自身が該当する場合もその他で総合点を上げる方法はいくらでもあるので、落ち込んだりせず前向きに捉えてくださいね。
見た目に良くない歯
歯が短い
短い歯は見た目のバランスが良くありません。
子供っぽい印象もあり、これは乳幼児レベルの子供っぽさなので、若々しいといった良い印象にはならないものです。
黄ばみや歯石が目立つ場合は、口腔状態の悪さから歯が短くなった(溶けた)イメージになることも…。
歯を長くすることは難しいので、まずは白く健康的な歯を心がけましょう。
また、歯が短いということで歯茎の長さが目立つこともあります。
歯が内向き
出っ歯の逆で歯が内側に生えている状態です。
そもそも、歯が内向きであることが良くない歯並びだと知らない人も多いため、
並びにガタつきがない場合は特に、歯並びの悪さに本人(周りも)気付いていないということもあります。
日本人は世界的に見て「歯への意識」が非常に低い国。
ですが、よくよくチェックすると内向きに生えた歯は違和感がある物だとわかるはずです。
芸能人だと、向井理さん・石原さとみさん・宇垣美里さんなどの歯が内向きです。
見た目に良くない歯茎
ガミースマイル
ガミースマイルとは、笑った時に歯茎が見え過ぎてしまう状態のこと。
審美的な基準としては、
- 笑った時の上唇のラインと歯茎のラインが一致して見えない
- 笑った時に1〜2mm歯茎が見える
どちらかの状態が理想的とされています。
大きく目立つ歯茎には視線が向いてしまいますし、
歯茎が見え過ぎることで「怖い」「品がない」などの印象を持たれることもあります。
ガミースマイルの有名人は、アンミカさん・戸田恵梨香さん・安藤美姫さん・錦織圭さんなどです。
歯茎と歯のコントラストが小さい
先ほどのガミースマイルの人は、歯茎と歯が両方丸見えになる訳ですから、双方の色の組み合わせが気になるところです。
黒ずんだ歯茎と黄色い歯の組み合わせは最悪。
遠目で見た時に、どちらもくすんでいるので境目がぼやっとして濁った色みが強調されます。
鮮やかな青みピンクの口紅なんかを塗っていたら、唇と中の濁り色の色差は相当!
今はホワイトニングなど歯の色を気にされる方は増えていますが、歯茎の色も意識すべきですね。
健康的なピンクの歯茎と白い歯はコントラストがはっきりとして印象が良いため、ガミースマイルでも清潔感があります。
結果、歯茎の色もキレイになっていきますよ
まとめ
『歯の白さ』『歯並び』以外にも審美的に重要なポイントがあることをおわかりいただけたことでしょう。
- 歯の長さ
- 歯の角度
- 歯・歯茎の見え方
- 歯茎の色(歯と歯茎の色差)
など、美しい口元とはバランスも重要なのです。
歯だけ白くても隙間だらけの歯は美しくないように、総合点を高くすることを意識したいですね。
歯並びも歯・歯茎の色も全て健康に関係します。
美しさの土台は健康!
基本となる正しいケアを行いながら、美しい口元を目指してくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。