函館視覚障害者福祉協議会 様よりご依頼をいただき、職業部研修会にて講演をさせていただきました。
演題は『心も体も元気で若々しくなる色の力』
90分の講演でしたが、皆さんからの質問も多くとても楽しくお話させていただきました。
色の力を普段の生活に取り入れてもらえたら嬉しいです♡
ところで、視覚障害者とはどのような方たちだと思いますか?
◆「視覚障害者=全盲」と思っている人、結構多いです。
ドラマや映画のイメージが強いのでしょう。
ですが、視覚障害者の中でも全盲の方より、弱視(わずかに見える・視野が狭いなど人によってさまざま)の割合の方がはるかに高いです。
◆「全盲=色を知らない」と思っている人も多いです。
ですが、全盲にも「先天盲」と「中途失明」の方ががいらっしゃいます。
また、色は目で見るだけではなく、皮膚からも感じているものです。
(目隠しをしても 赤い部屋では暑く・青い部屋では寒く感じ、体感温度に差が出ます)
・入浴剤の色
・お洋服の色
・インテリアの色 など
色というものを見たことが無くても、皮膚から直接 色を感じています。
「色」の楽しみ方って本当にたくさんあるのです!
男性も女性も、子供も高齢者も、介護が必要な方も、障害がある方も
すべての人に色を楽しんでもらいたいです♡