骨格診断って自己診断も含めて勘違いがすごく多い!!
骨格診断とはスタイルアップ・着痩せポイントを知るための診断ですが、
間違った理解や思い込みをしている人は意外と多いんです。
この記事では、よくある勘違いについてご説明します。
目次
骨格◯◯が1番ハズレ
筋肉量と脂肪量が適切ならどのタイプでも大体キレイ
まず、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つの骨格タイプに優劣はありません!
どのタイプにもメリットがあり、デメリットともいえるところがありますが、「〇〇タイプは残念」「骨格◯◯は負け組」などと言われることがあります。
「ストレートはムチっとたくましいオバサン体型」
「ウェーブは胴長短足・デカ尻でバランスが悪い」
「ナチュラルはゴツくて真っ平で男性みたい」
などは、ネットでもよく目にする内容です。
しかし、骨格タイプがどれであっても、適度に引き締まって女性らしい丸み(適度な脂肪)があれば、それは基本的に美しい体型といえます。
もし「自分の体型がハズレだー」と思うのならば、骨格タイプの問題ではなく、筋肉量と脂肪量が適切でないなど自分の体型管理によるものが大きいです。
姿勢が悪ければどのタイプでもキレイに見えない
「体型を骨格タイプのせいにしてはいけない」という趣旨の厳しいことを言いましたが、もしかしたら姿勢が関係していることもあります。
長澤まさみさんが信じられないほど猫背だったら、あんなに美しい体型に見えていないでしょうし、
北川景子さんが酷いストレートネックで顔が前に出ていたら、あのようなすらっとした印象はないはず。
骨格タイプや肉付き以前に、姿勢が悪くてはキレイな体型に見えないのです。
3つの特徴全部当てはまります!
THE・○○タイプとそうじゃない人がいる
骨格タイプ別の特徴がほぼ当てはまるような、THE・〇〇タイプという人もいますが、「THE」というほど特徴がはっきりしていない人もいます。
なんなら、それぞれの特徴をだらっと持っているように感じる人もいるかもしれません。
しかし、骨格や筋肉の付き方は人それぞれ異なるもので、必ずわかりやすい特徴があるとは限りません。
たくさんの人の体をたった3つのグループに分けるのですから、同じタイプ同士でも印象や見た目が異なる人がいて当然です。
自分では気付けない体の特徴があるもの
3つ全てに当てはまると悩む人の多くは、それぞれのタイプのマイナス点が当てはまっていると感じる人が多いようです。
例えば身体の重心を例にしても、
- 重心が上半身(ストレート)
- 重心が下半身(ウェーブ)
- 重心に偏りがない(ナチュラル)
といったように微細であったとしても、どこかに分類できます。
このように、本人には見過ごしがちな特徴が必ずあるもので、プロはそこを見極めています。
コンプレックスは過剰に考えてしまいやすいのですが、実は勘違いだったりチャームポイントであることも多いのです。
骨格診断において、2つのタイプに大きい差があまりない人いますが、3つのタイプで差がない人はいませんよ。
胸も厚みもないからストレートではありません!
胸の大きさは関係ない・薄いストレートタイプ
バストサイズは骨格タイプに関係しませんが、骨格ストレートには巨乳イメージを持っている人も少なくありません。
胸の位置が高く、肌質にハリがある人が多いため、胸元はパーンと存在感があるように感じることが多いからです。
(バストサイズは小さくても、大きく見える人も多いです)
しかし、痩せているストレートタイプ(モデルさんなども)は、胸に存在感がない人はたくさんいます。
MAUVE【お客様からの感想】パーソナルカラー・骨格診断など
首は長くないし二の腕も太めなのでウェーブではありません!
ウェーブだって太れば二の腕にも肉は付く
ウェーブタイプは、上半身より下半身に脂肪がつきやすいとされているだけで、上半身に肉がつかないわけではありません。
誰だって太ればどんな部位でも肉は付くし、鍛えると筋肉は付くもの。
また、太い二の腕といってもパーンと張った感じのお肉がついているのか、ぷよぷよのお肉がついているので、骨格タイプが異なる場合が多いです。
単に「太い」だけではなく肉質に注目することも重要です。
首に関しても、短めのウェーブの人はいますし、ストレートタイプであっても首が短くない場合もあります。
華奢と言われるのでナチュラルではありません!
痩せていると華奢に見えるもの
骨格がしっかり直線的なので、痩せても華奢な印象がないとされるナチュラルタイプですが、華奢に見える人もたくさんいます。
そもそも、華奢とは… か細くて弱々しい頑丈ではない様子のことを言います。
非常に痩せている人はたとえ骨格がしっかりしていても、体に厚みがなく弱い印象になるため「華奢」と言われることもあるでしょう。
また、華奢・痩せている・太っている・普通体型などの感覚は人それぞれ。
ボディイメージは自分を基準に考えてしまうもので、
大変ふくよかな人は、標準体型の人に対して痩せ過ぎていると感じやすいですし、
非常に痩せている人は、標準体型の人に対して太っていると感じやすいのです。
「華奢だね」とは、誰からの言葉なのか、どの程度の人数に言われたのかを思い出してみてください。
もしかすると、相手も忘れているほど軽いお世辞的な言葉の可能性もあるのです。
痩せたら骨格タイプが変わりました!
骨格や筋肉の付き方は変わらない
パーソナルカラーにも同じことがいえますが、生まれ持った色素・骨格・筋肉の付き方・脂肪の付き方は変わりません。
痩せたら骨格タイプが変わったように感じるのであれば、
- 太っていた頃の骨格タイプがそもそも間違っていた
- 痩せたことで出現したところ(首・くびれ・足首・鎖骨など)から他の骨格タイプの特徴も該当してる気がしてきた
このどちらかでしょう。
筋肉はトレーニングである程度付ける部位をコントロールできますが、筋肉の付きやすさはコントロールできません。
脂肪は付ける部位も落とす部位も自分でコントロールできません。
それぞれのタイプ別の太り方・痩せ方があります。
物凄く太っているとどの骨格タイプにも属さないように感じるかもしれません。
実際、ネットや本で目にする骨格タイプの特徴は、痩せ型〜普通体型の人がわかりやすいものとなっている場合が多いからです。
しかし、肉付きにも特徴があり
- ストレートタイプはハムのようなむっちりした太り方
- ウェーブタイプは大福のような柔らかい太り方
- ナチュラルタイプはガッチリと全体的に大きくなる太り方
をします。
まとめ
骨格診断でよくある勘違いについて説明・解説しました。
3つの骨格タイプの特徴にぴったり当てはまる人なんて、そういないとお分かりいただけたのではないでしょうか。
骨格診断とは「スタイルアップして見せる」「着痩せして見せる」ためのもの。
欠点をカバーし、魅力を高めて、素敵に見える装いをするにはどのような服を選べば良いのか?という理論からなるものです。
しかし、骨格タイプに縛られて、
- 好きな服
- 挑戦してみたい服
- 流行っている服
を我慢する必要はなし!
むしろ「好き」という感情を我慢するのは非常に良くないこと。
誤解や思い込みを正して、骨格タイプと上手く付き合っていきましょう!
この記事が参考になれば幸いです。
ご自身でお顔や骨格をチェックするのは非常に難しいものですし、あらゆる自己診断の懸念は 誤診 です。
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