所作が美しい人って素敵!キレイに見えるポイントはなんだろー?
何かを手渡す時に仕草がキレイだと印象が良いですね。
無料で即!美しくなれるのが『正しいマナー』と『キレイな立ち居振る舞い』
この記事では、物の渡す時のマナーと美しく見えるポイントについてご説明します。
目次
美しい物の渡し方 6つのポイント
半円を描いて渡す
緩やかなカーブを描くイメージで、物を渡すと印象が柔らかく見た目にも美しいです。
水平に渡すと押し付けている感じが出てしまいます。
この時、最後の動作をゆっくりさせるのが美しく見せるコツ。
ドアの開閉でも、テーブルに物を置く時でも、最後をゆっくり丁寧に行うことで、大きな音を防ぐこともでき、相手に安心感を与えることができます。
物を用意したり持つときはサッとスマートに動きましょう。
脇を締める
脇を締めているだけで見た目が女性らしく上品な印象になります。
脇を締めることで二の腕が潰れて太くなることを気にする女性もいますが、右側は力が入っていて強そうな感じがするため、二の腕が細く見えてもキレイには見えていません。
むしろ、脇を離すことで肩も上がり身体自体が大きくたくましく感じられます。
胸を張り脇を締めることで姿勢も体型も美しく見えます。
ぎっちり掴まない
手が触れる面積はなるべく少なくするのがマナーです。
これから人に渡す物は少しでもキレイに、これは当たり前のこと。
右側の持ち方だと、指紋がしっかり付いてそうです…。
しかも力が入っているように見え、手のラインもゴツゴツした印象になっています。
指は伸びていると手が美しく見え印象も良くなります。
指先を揃える
指は伸ばすだけでなく、きちんと揃えることでより美しく見えます。
「指の先まで気を配る」
丁寧な気持ちは目に見えるものです。
また、指先が開くということは、触れる面積も大きくなってしまいます。
箱や書類などの下を支える指を見えないと思って油断していると…
開いた指先がうっかり見えていたりしますよ。
見た目も含めてマナーと考えましょう!
両手で持つ
右側の持ち方は一見キレイですが、片手で持てる物でも両手を使うが美しい所作の基本です。
実際は両手を使わなくてもで楽々持てる物ですから、片手は添えるだけでOK!
この添える片手こそが、丁寧さ・相手への気配りです。
※ペン先を相手に向けるのはNGです。
軽いものは重そうに
軽いものをそのまま軽そうに持つと雑な扱いに見えやすいです。
ペンは軽いからと右側のように握り込んで渡すのはもちろんNG!
添えられた片手が軽々しい印象を無くしてくれます。
重いものは軽そうに、軽いものは重そうに持つのが◎
これは茶道と同じです。
「笑顔+一言」で印象アップ
相手に何かを手渡す時、渡すものばかりに目が向いていないでしょうか?
美しい姿勢や立ち居振る舞いは重要ですが、最も大切なのは『心』。
笑顔で視線を合わせましょう。
目を合わせるというのは、相手の存在を認めるということであり、「無視していない」「丁寧に対応したい」という気持ちの現れです。
さらに、『どうぞ』『こちらです』『重いのでお気を付けください』など、状況に合った言葉を添えるとより良いでしょう。
まとめ
美しい物の渡し方についてお分かりいただけたかと思います。
意外と簡単なポイントばかりだったのではないでしょうか?
物を乱暴に扱ったり雑な渡し方をされたて嬉しい人はいません。
美しい立居振る舞いは、印象を良くするだけでなく相手への心配りも現れるもの。
円滑なコミュニケーションとしても「正しいマナー」「丁寧な気持ちが伝わるマナー」は重要です。
親しい間柄でも、お洒落な場所じゃなくても、品のある物の渡し方をしましょう!
この記事が参考になれば幸いです。
- マナーや立ち居振る舞い
- 魅力を高めるカラーコーディネート
など、外見の美しさをついて講演やセミナーを得意としています。
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