耳の形がコンプレックスで、どうにか目立たないようにしたい!!
「私の耳の形って格好悪い…」
「耳のせいでおしゃれが楽しめない…」
そんな悩みを抱えた人は意外と多くいるものです。
ですが、耳を隠すのも活かすのも実は簡単!耳の悩みを解決する3つの方法をお教えします。
目次
解決が難しい?深刻な耳の悩み
目や口元と違い、耳は動いたり化粧をしたりする部位ではありません。
鼻も同様ですが、このように表情でカバー・メイクでカバーできないところの悩みは解決が難しいと思ってしまいます。
『耳の形なんて気にしたことない!』
『自分の耳ってどんなんだったかよくわかんなーい』
そんな耳に意識を向けていない人も多数いますが、耳の形に悩みを持っている人も意外と多いものです。
整形手術といったら、目を二重にする・エラを削る・鼻を高くするなどがパッと思い浮かびますが、耳の形を変える整形手術もあります。
お顔の中で耳は印象が薄いがゆえに、個性や存在感が強いと目立つため深い悩みになる場合もあるのです。
意外に多い耳のお悩み
正面からもよく見える【立ち耳】
立ち耳とは正面を向いていている耳のことで、側頭部との角度が30度以上の場合を立ち耳と言います。
角度だけでなく、対耳輪(たいじりん)と言って耳の中の折れ曲りがなく耳介がつるんと平らに見えることも特徴です。
耳の存在感が非常に強く、猿のようと形容されることも。
髪を下ろした(ストレートヘア)の状態では髪の間から耳が出てしまったり、帽子・髪型などに悩みを持つ場合があるタイプです。
芸能人だと、佐藤藍子さん・松本伊代さん・中川翔子さん・小嶋陽菜さん・杉咲花さん・アナウンサーの山崎夕貴さんなどが立ち耳です。
ボリューム感のある耳たぶ【福耳】
大きく分厚い耳たぶのことを福耳と言います。
幸運に恵まれる耳の形で、人相学的にも肉厚の耳たぶは金運の良さを表すとされます。
他にも、
- 大仏様
- お地蔵さん
- 七福神
など「ありがたい」「めでたい」イメージ。
でも似ていると言われたらあまり嬉しくない場合が多いでしょう。
芸能人だと、新垣結衣さん・浅田真央さん・松井秀喜さんなどは福耳です。
存在感抜群の【大きい耳】
まず、立ち耳の人は耳自体が大きいことが多いのですが、耳の角度的には寝ている状態でも大きい耳の人はいます。
お年寄りは耳が大きいイメージがありますが、これは加齢とともに皮膚が垂れ下がるため。
※鼻も同様に大きくなりやすい部位です。
大きい顔に見える【正面から見えない耳】
耳の角度は30度が理想的とされています。
大きい耳や目立つ耳ばかりを気にしてしまいがちですが、耳が寝ていて正面からほとんど見えない状態もバランスが悪いもの。
お顔が大きく見える原因にもなります。
その他のお悩み
耳たぶが無い
耳たぶがなさすぎてピアスが開けずらいなどの悩みを持つ人もいます。
このような耳を「朝鮮耳」と呼ぶこともあるようです。
副耳がある
まず、あまり聞きなれない言葉ですが「福耳」ではなく「副耳(ふくじ)」です。
耳ともみあげの間あたりにできる、イボ状のできもののことです。
大きさや数・形は人それぞれですが先天性のものなので、小さい頃から気になっているという人もいます。
尖った耳
耳の上部、または中間あたりが尖っていたり角度のある耳の人がいます。
特徴的な形なので大きさに関係なく悩みを持つことがあります。
耳の悩みを解決する3つの方法
手っ取り早いのが髪型
最も簡単な方法は耳が目立たない髪型にすること。
前述しましたが、ストレートヘアで髪を下ろした状態だと大きい立ち耳の人は、髪の間から耳が出てしまいます。
髪間からちょこんと飛び出だ耳は、全貌が見えていないながら余計に大きい耳であることをアピールしているようなもの。
そこで耳周りをふんわりとさせた髪型がオススメです。
軽めのパーマやゆるく巻くことで自然と耳の大きさをカバーできます。
耳あたりにボリュームを持たせたひし形のシルエットは特に◎
また、きっちりまとめたタイトヘアはお顔はもちろん耳もはっきりと目立ってしまいます。
顔まわりに髪を残したりボリュームを出したりと、ルーズで動きのあるヘアスタイルは耳が程よく隠れますし視線も耳に向きにくくなります。
ピアス・イヤリングで耳をカバー
ピアスやイヤリングを効果的に使うと耳のコンプレックス解消に繋がります。
大きい耳・立ち耳・正面から見えない耳
にオススメなのが大きいピアス。
つまり耳のお悩みのほとんどを解決するオススメのアイテムです。
大振りのピアスやイヤリングを付けることでアクセサリーに視線を向けましょう。
耳が正面を向いている立ち耳の人は、ピアスやイヤリングも正面からよく見えるの凝ったデザインや大胆なものもキレイに見えますね。
耳に負けない存在感のあるものがよく似合いますが、逆に小さいタイプは目の錯覚で耳がより大きく見えてしまいます。
福耳の人
揺れるタイプよりも耳に固定されたタイプが◎
小さく華奢なものは耳たぶの余白が目立ちますが、大きめを選ぶことで気になる耳たぶが見えにくくなります。
肉厚な耳たぶに立体的なものをつけるとさらに耳が分厚い印象になるので、薄く平面的なデザインがオススメです。
また、大きい耳たぶはピアスを開ける位置が難しく、穴を開ける場所を間違えるとなんともかっこ悪いもので、せっかくの可愛いピアスが台無しになることも!
耳に固定する、しかも大きめのタイプはイヤリングに多いデザインなので、ピアスの穴がある人でもイヤリングはチェックしてみると良いでしょう。
立ち耳・福耳・大きい耳、全てにおいて難しいのが小さく華奢なデザインということになります。
何色を選ぶかで印象は激変
服もメイクも似合う色(パーソナルカラー)を選ぶことがキレイへの近道であることは確かですが、
ここで気をつけたい色選びとは髪色とアクセサリーの色。
上記のように髪型は耳をカバーする重要なポイントですが髪色だって大切です。
肌なじみが良く自分に似合う色だからこそ美しさが際立ち他をカバーできるのであって、似合わない髪色には他をカバーする力などありません。
人間の脳は「形の情報」より「色の情報」を優先するようになっています。
体型や輪郭・耳などをカバーするには服のシルエットや髪型は重要ですが、色を無視した途端にそこから美しさが消されてしまうことが往々にして起こるのです。
ピアスやイヤリングも同様。
特にアクセサリー類は髪に比べて色味の幅も広いですし素材や光沢も様々あるので、自分に似合うものがしっかりとわかっていいると良いですね。
また、色の錯覚も注意が必要!
例えば、肌の色に近い半球のイヤリングをしたとします。
イヤリングが肌と同化して大きく腫れ上がった耳たぶに見えてしまったら…
福耳を隠すためのイヤリングで耳たぶを巨大化させるなんて謎すぎますね。
つまり、オレンジ系やベージュは危険!
キラッと輝く金属色や濃い色など、耳と一体化しない色を選びましょう。
まとめ
耳の悩みを目立たなくするには
- 耳から視線をそらす
- 耳を隠す
この二つをうまく組み合わせる事で解決できます。
似合う=良い錯覚
着痩せも、ヒールの脚長効果も、ノーズシャドーで鼻が高く見えるのも、全部良い錯覚です。
耳を目立たなくさせるのも錯覚ですから「似合う」がセットになっていなければいけません。
自分に似合うものを知ることは、自分の魅力を高めることなのです。
また、「立ち耳 芸能人」「大きい耳 芸能人」などで画像検索してみるとキレイで可愛いアイドルや女優さんをたくさん目にすることができます。
チャームポイントとして活かしている方がたくさんいるので参考になるでしょう。
個性を悩むのではなく活かす事でおしゃれを楽しめるようになりますね!
この記事が参考になれば幸いです。