長い顎を上手く隠す方法があるって本当!?
男女ともに顎のコンプレックスは非常に多いです。
骨格だからしょうがないと諦めている人も多いと思いますが、見せ方で見た目の印象は大きく変わりますよ。
この記事では、顎の長さを目立たせない錯覚をご紹介します。
目次
錯覚を利用するとバランスが整う
まず、どちらの顎が目立つでしょう?
右の方が圧倒的に顎の長さが目立っているはず。
左右の顎の長さは全く同じにも関わらず、左の方はバランス的に美しく見えるのはなぜだかわかりますか?
理由は顔に立体感があるから。
顎だけでなく額や鼻も前に出ているため、顎の長さが目立たないのです。
対して、右の方は前に出ているのが顎だけなので、顎の長さが際立ち目立っています。
人の顔を見るときに鼻や顎だけを切り取って見ることは出来ませんから、お顔全体として見ていますよね。
美しさとはバランス!
つまり、他のパーツを目立たせるような錯覚現象を利用すると、コンプレックスに思うパーツをカモフラージュできるのです。
錯覚を上手く使いこなせるようになりたいです♡
顎を目立たなくする5つの方法
シェーディングを入れる
前に出ている顎を後ろに目立たなくするには、後退色を使う錯覚が効果的です。
後退色とは、時の如く「後ろに引っ込んで見える色」のこと。
色みで言うと、青〜紫が後退色になりますが、濃い色(暗い色)も後退して見えるため、茶系を顎周りに塗ると◎
つまり、シェーディングです。
シェーディングはやりすぎ感があると不自然なので、肌色に馴染むものをふわっと顔まわりにのせるのが理想ですが、
顎の長さを目立たなくするにはそれでは少し物足りないです。
顎を削り取る感じで、額や輪郭に入れるシェーディングよりしっかりめに色をのせましょう。
ハイライトを入れる
シェーディングの逆で、前に出ているように見せるにはハイライトを使いましょう。
額・鼻筋・鼻先に白っぽい色をのせることで、立体的で彫りの深い顔になります。
ポイントはベージュ系やピンク系など、優しく色のついたハイライトを選ぶこと。
真っ白いハイライトは悪目立ちしやすく、多くの日本人は似合いづらいからです。
「鼻高く見せたいのバレバレ…」と思われるのもカッコ悪いですし恥ずかしいですよね。
微細なパールが入ったものはサッと塗るだけで効果抜群!
プチプラなのにデパコス以上(?)の実力を持つセザンヌがオススメです。
また、上唇の上にもハイライトをのせることで唇はふっくら印象的になるので、より顎に視線が向きにくくなります。
そしてこれは当たり前なのですが、顎にハイライトをのせるのは絶対やめましょう。
デコルテが横に開いた服
首をぴったり隠してしまうような服は、肌の色と服の色の差がくっきりするので顎の存在感が増してしまいます。
対して、首元がスッキリとしてデコルテが開いた服は、顎と首で同じ皮膚の色が続くので、顎が目立ちません。
襟元のポイントとしては、横に開いたものを選ぶこと!
顎が長いということはお顔自体も長くなるので、なるべく横感を出すのが好ましいからです。
つまり、デコルテが開いていてもVネックは縦のラインを強調するのでNGです。
横に大きく見せる髪型・ピアス
先ほどのネックラインと同様に、お顔全体を横に広い印象にすることで顎の長さは目立たなくなります。
髪型で、耳周りにボリュームを持たせたボブやショートがオススメです。
ロングの場合もゆるく巻いたりカールをつけるなど、ふわっとした横の印象を作るのが◎
ペタッと撫でつけたような髪型は輪郭や顎を強調することになるので避けた方が良いでしょう。
また、ピアスやイヤリングも丸いものや菱形など横幅があるものを。
細く長いタイプは視線が縦に動くので顎に注目させるようなものですから、選び方には注意が必要です。
ふんわりとした前髪
額を出すことで顔と顎が両方長く見えます。
前髪を下ろすと顔の長さが軽減されるため、全体的なバランスが取れるようになります。
このとき前髪はふんわりとさせるのがポイントになり、前髪に厚みが出ることで額が前に出ているように見せることが可能だからです。
横顔だと特に前髪の効果は絶大!
顎が長い人・面長の輪郭の人は、基本的に前髪を作ることをオススメします。
まとめ
長い顎を目立たなくするために錯覚を利用するのが効果的だとお分かりいただけたかと思います。
顎ばかりに目がいくことを避けるため、その他のパーツを美しく際立たせるのがポイント。
- シェーディング
- ハイライト
- ネックライン
- 髪型(前髪)
- ピアスやイヤリング
などでバランスを整えるのも効果的です。
隠すパーツと活かすパーツを自分自身がしっかり把握することで、お顔の魅力度が上がりますね!
この記事が参考になれば幸いです。