元の爪が長くて形がキレイな人はいいよね…。
美しい爪は気分が上がりますし、手全体がキレイに見え印象も良いです。
しかし、「どんなにネイルサロンでキレイにしても、自爪の形や長さが不格好でサマにならない…」と、
コンプレックスを持っている人も多いです。
美しい爪の条件と、爪の正しいケア方法を知り、理想の美爪に近づけましょう!
目次
美しい爪の条件
自然なカーブ
本来、健康な爪は自然にカーブしています。
丸いアーチで指先を覆っているイメージです。
平らな爪は立体感がないのでのっぺりと横に広がった爪に見えやすく、指先も太く潰れた印象になります。
ネイルベッドが長い
ネイルベッドとは、爪のピンクの部分のこと。
細長い爪は見た目が良く多くの女性の憧れでしょう。
指もスラッと長く見えるので、手全体がキレイに見えます。
縦長の爪
爪の根本から先端までの横幅がほぼ同じだと爪が美しく見えます。
ネイルベッドが長い爪と同様に、指も細く長く見えやすくなります。
「しじみ型」といわれる根元より先端の横幅が広いタイプは、爪を伸ばしても細長い形にはなりません。
同様に丸い爪も細長い爪にするのが難しいです。
横から見た厚み
爪を横から見た時、爪の生え際と先端が薄く真ん中が少し高いとキレイです。
指の中で最も巻き方(内側へのカーブ)が大きいのは人差し指。
写真は人差し指なので、その他の爪はもう少しカーブは緩くなりますが、平らな爪とは明らかに違う立体感があれば良いでしょう。
逆に反った爪を「反り爪」といい、これは見た目の問題だけでなく健康状態に関係しています。
鉄不足が反り爪の主な原因とさています。
正しいセルフ「育爪方法」
育爪とは… 健康で美しい爪を育てケアしていくこと
長さや形・薄さなど自爪に自信が持てない方も、育爪で今よりもキレイな爪を手に入れることができますよ!
今すぐやめたい!爪が傷む4つの習慣
素手で食器を洗う
食器用洗剤はしつこい油汚れを落とすため洗浄力が強いです。
素手で食器を洗っている人は多いかもしれませんが、手がカッサカサになる実感はあるのではないでしょうか…?
思っている以上に手の水分も油分もなくなり、手荒れやシワの原因になります。
食器を洗う時はゴム手袋をはめて、手や爪が荒れたり乾燥するのを防ぎましょう。
爪を使った作業
- 缶の飲み物(タブ)を開ける時
- シールを剥がす時
- 薄いプラスチックで巻かれた容器を開ける時
など、爪を使っていませんか?
これらの行為は爪に負担をかけているため控えた方がよいです。
指の腹部分を使ったり、ピンセットなどの道具を用いるなど、ちょっとの手間を惜しまずに爪を守ることで、形や長さにも関係しますよ。
パソコンのタイピングも爪で叩くことがないように気をつけましょう。
偏った食生活
私たちの体は食べたもので出来ています。
どんなに良い成分の化粧品を使おうと、エステで何十万つぎ込もうと、食べ物の影響には勝るものはありません。
爪の主成分はタンパク質。
お肉や卵、お魚、大豆などは必要不可欠な栄養素です。
もちろん脂質もミネラルも大事ですから、バランスの良い食事で内側から美しい爪作りを心がけましょう。
爪切りを使う
爪が伸びたら爪切りを使う人は多いでしょう。
しかし、爪切りを使うことで二枚爪になりやすくなります。
爪切りの強い圧は、爪のカーブを平にして切ることに!
この強い圧で薄く爪の層が剥がれ二枚爪の原因になるため、爪やすりを使用して長さを調節するのが理想です。
爪を保湿する
- ハンドクリーム
- ネイルオイル
- 爪専用美容液
などでしっかり保湿しましょう。
お肌も髪も瞳も口内も…
水分量が多く潤った状態は美しく、乾燥してカサカサしていると様々なトラブルに繋がるため「保湿は美の基本」ですね。
ハンドクリームはネイルオイルよりも保湿効果が長続きしますし、表面に油分の膜ができることで乾燥を防ぎます。
ネイルオイルはハンドクリームよりも浸透力が高く、爪の付け根や側面など細部のケアに向いています。
それぞれにメリットがあるので、上手く組み合わせて美しい指先を目指しましょう。
まとめ
美しい爪とはどのようなものか、おわかりいただけたと思います。
- 指に沿って爪がカーブしている
- ネイルベッドが長い
- 縦に長い爪
- 横から見た時にカーブしている
などがキレイな自爪の条件ですが、
表面の凸凹や二枚爪など爪のトラブルがなく健康的なピンクをしていることも大事です。
ここは、普段の生活で爪を守り乾燥を防ぐことが大切になります。
『美しさの土台は健康』
ネイルカラーやデザインなどよりも、爪本来の健康に意識を向けると自然と美しい爪に近づきますよ。
この記事が参考になれば幸いです。