正確な診断を受けられるサロンを選ぶポイントってあるの?
ネットでパーソナルカラー診断ができるサロンを調べるとたくさんのホームページやブログが見つかります。
選ぶ基準は、値段?それとも家から近いこと?
パーソナルカラー診断での『誤診』はよくある話。
適当に選ぶと後悔するかも…
北海道・函館を拠点に活動しているMAUVE今村美香が、
正確な診断を受けるため、信頼できるサロンを見極めるポイントをお教えします。
目次
信頼できるパーソナルカラアナリストを見極めるポイント
本名と顔写真を公開している
■ 本名がわからない
何も悪いことをしていない・自信を持ってその仕事をしているなら名前は出せるのでは?
とは言っても何かしらの理由があって下の名前のみだったり、ニックネームなのかもしれませんが、本名がはっきりわかる人の方が安心ですね。
本名を出すとは覚悟でもありますから信頼できる一因になるのです。
■ 顔写真がない
整体や美容師など距離が近く体が接触するような場合はあらかじめどんな人なのかを知りたいと思う人は多いはず。
今はネットでなんでも調べられますから、必ず名前を検索してその人をチェックしてから予約する人も多くなっているようです。
パーソナルカラー診断も同様に距離は近いですし体に触れる部分が出てきます。
- 清潔感のない人だったら嫌だな…
- ダサい人に診断されたくないな…
- 本当に女性なのかな…
自分の顔写真を全く載せない人がいますがこれは非常に不安ですよね。
また、顔写真を載せている場合でも信頼度が低いのが…
- 自撮り写真ばかり載せている
- 顔がよくわからないほどボヤけている
- 顔がよくわからないほど小さく写っている
- 髪で顔がほぼ隠れた横顔
- アプリや明らかな加工がされた写真
- 後ろ姿(問題外)
加工や修正をしていない写真でお顔がしっかりわかる人を選ぶのも大事なポイントになります。
持っている資格をチェック
アナリストがどのような人物かを見極める一つにプロフィールがありますが、所持している資格をしっかりチェックしましょう。
パーソナルカラーアナリストの資格はもちろんですが、注目すべきは以下の資格です。
- 色彩検定1級
- カラーコーディネーター検定1級(またはアドバンスクラス)
どちらの資格であってもいいのですが、1級を持っているかは重要です。
パーソナルカラーとは、似合う色・似合わない色をアナリストの感覚やセンスで決めるものではありません。
色の対比や同化・反射などによる顔色の変化や影の入り方を見るもの、つまり錯視現象による科学的なものなので、色の知識なくしてできるものではないのです。
上記二つは歴史・実績・信頼がある資格、色彩検定は公的資格ですしどちらも非常に難易度が高く、
色について深く広い知識を持っている証明と言える資格です。
ただ、2級3級では色の専門家としての知識は低いですし、それらもないのは論外。
※カラーコーディネーター検定は2019年以前は1・2・3級の3段階でしたが、
2020年の大幅な変更によりスタンダードクラス・アドバンスクラスの2段階になりました。
全ての1級を取得するには最短で3年かかる大変難しいものでした
ちなみにパーソナルカラーアナリストの他にカラーセラピーを持っていてもどちらかの資格は所持しているか確認しましょう。
カラーセラピーは民間資格、さらには1日数時間の講習で取得できるものもありますから、色彩に関する濃い知識があるとはいえないのです。
骨格診断の知識はあるか
似合う色を見つけることを【パーソナルカラー診断】といい、色はパッと見の印象を決める力があり伝達速度も速いので色を味方にすると簡単に綺麗に見えるのは皆さんご存知のことと思います。
ですが、どんなに似合う色を着ていても似合う色のメイクをしても違和感があったりなんだか素敵に見えないことがあります。
それは デザイン(形)・素材(質感)・柄 が似合っていないから。
色以外のより詳しい「似合う」を見つけることを【骨格診断】といいます。
この骨格診断の資格も持っている人はトータルでお客様の美を磨くご提案ができるのです。
たとえパーソナルカラー診断のみを受けるにしても、お客様の美しさを引き上げる能力を色以外にも持っている人の方が良いですね。
価格は安すぎていないか
都会と田舎では物価の違いもありますから診断料にも違いはあります。
ですが、あまりにも安すぎてイベントの簡易診断!?むしろ簡易診断より安い!?と驚く価格設定をしているサロンがあります。
大抵が資格を取得したばかりの新人、または自分の診断力に自信がない人です。
普通に考えるとわかることですが、自信も実力もある人が破格の安さで診断をするでしょうか?
地域によって違いはあるものの、パーソナルカラー診断の値段は3万円以上は高いと言えるでしょう。
安さだけで選び、本当に似合っているのか信じがたい・何だか納得できないとまた違うサロンで診断を受ける…
そんなパーソナルカラー難民は結構多いもので、私のところにも以前受けた診断結果が信じられないといったお客様がよくいらっしゃいます。
パーソナルカラー診断において、安すぎは危険と覚えておきましょう。
年齢=ベテランではない
注射や採血をしてもらうとき、年配の看護師さんが来ると安心する人も多いのではないでしょうか?
なぜなら、この年齢の看護師さんならベテランだし失敗はないだろうと思うからです。
パーソナルカラーアナリストは年齢を秘密にしている人も多くいますが、やはり年齢(見た目年齢も)高いほどベテランと思いがちです。
しかし、この業界は大学や専門学校で国家資格取得というものではありませんから40歳・50歳になってから学んだ人も多く、資格をとった年齢は人によって様々です。
※パーソナルカラーは国家資格ではありません。
ちなみに私は年齢を隠すつもりはなく、1985年生まれ(37歳)なのですがプロフィールには載せていません。
理由は、診断を希望されるお客様が私の写真を見た時「このくらいの年齢の人なら話しやすい・話が合いそう」と思っていただく幅を広げたいからです。
診断方法はそれぞれ違う
パーソナルカラー診断には流派のようなものがあり、6タイプ分類・8タイプ分類・16タイプ…と色々あります。
どれも4シーズンと呼ばれる4タイプ分類が基本になってはいますが、どのような診断方法なのかも事前に確認しておいた方が良いでしょう。
ちなみに私の診断方法は
- ファーストシーズン(1番目に似合う色が多いグループ)
- セカンドシーズン(2番目に似合う色が多いグループ)
まで診断しています。
なぜなら似合う色とは血液型と違って、4つのグループ(シーズン)うちの1つにぴったり当てはまるということはないからです。
例えば、ウインタータイプの人はウインターの色が全て似合うかというと苦手な色があることもありますし、サマーやスプリング、オータムにも似合う色があったりするものです。
もし1番目がウインターで2番目がサマーだとしたら、この二つに共通する要素はブルーベース(青み)。
青みの色なら大体得意といった広い考え方でショッピングもしやすくなりますね!
※分類が細かすぎるとパーソナルカラーの識別が難しくなり正しく理解できないお客様は多いです。
また、似合う色だけに縛られるのは楽しくないですし真のおしゃれとは言えないはず。
幅広い色の楽しみ方を提案してくれるアナリストかどうかも発信しているブログなどからチェックしてみるのも良いでしょう。
まとめ
パーソナルカラーは基本的に生涯変わりませんから、しっかりと正しい診断を受けてもらいたいです。
- どのような人物かが詳しくわからない(載せていない)
- 色の知識が乏しい
- 謎の激安診断料
これらが一つでも当てはまるのであれば、他のサロンも検討することをオススメします。
MAUVEでは丁寧で正確な診断、さらにお客様が安心・納得できる説明を大切にしています。
プロによる正しいお顔・身体のチェックをご希望の方は、ぜひ「MAUVE」で診断を受けてみてくださいね!
(オンラインにも対応しておりますし、見た目のご相談も承っております)
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