座り方で脚の長さも見た目の印象も全然違うって知ってた?
仕事中や食事デートなど、座り姿勢は意外と目につくもの。
背筋が伸びたキレイな姿勢は、それだけで美人度がアップして見えますね。
正しい姿勢で座ることは、印象もスタイルも良く見えるだけでなく、本当にスタイルが良くなるんです!
この記事では、椅子の種類や場面に合わせた【美しい座り方】をお教えします。
正しい座り方
悪い姿勢はデメリットがいっぱい…
長時間のスマホやパソコン仕事で猫背になっていませんか?
猫背になるとどうなるかというと…
1. 背中が丸まって肩が前に出る
この姿勢は腹筋をほぼ使っていない状態。
弛んだお腹周りには脂肪が付きやすくなります。
2. 頭部が前方に突き出る。
5〜6キロもの重さがある頭部を支えるために、首にお肉が付きます。
また、下を向いた姿勢になりやすいので、二重顎・たるみ・首のシワの原因になります。
つまり、猫背になると体型が崩れて老けて見えやすくなるということ。
しかも、印象まで悪いですね。
正しい姿勢=美しい姿勢
この写真は正しい座り方
- 椅子に深く腰掛け、背もたれにはもたれかからない
- 腰の角度は90度
- 膝の角度は90度
- 膝と膝をくっつける
- 足の裏を床につける
- 顔が前に出ないようにする
正しい姿勢とは、
スタイルがよく見える姿勢
体幹を支える大きな筋肉を使っている姿勢
とも言えるのです。
脚が長く見える座り方
実は、正しい座り姿勢が最も美しく見えるとは限らないんです!
3つの写真を見比べてみてください。
「左」は膝の角度が90度の正しい座り方
「真ん中」は足を後ろに置いた座り方
「右」は足を揃えて斜め前に置いた座り方
見た目の美しさでいうなら、圧倒的に「右」の座り方。
脚長効果が抜群です!
デートや写真を撮られる時は「右」がオススメですが、
仕事中や普段の生活などは「左」の正しい座り方がスタイルアップのためにも良いでしょう。
また、膝がついていてもだらしなく見える姿勢は見た目にも体型にも悪影響です。
「左」はS字カーブの姿勢になっていて見た目としては美しいです。
ただ、体の歪みが懸念されるされるので、ずっとこの状態は避けた方が良いでしょう。
「真ん中」は子供っぽい印象なのでNG!
「右」は明らかに背もたれにもたれかかっているので、偉そうに見えたりリラックスし過ぎの砕けた印象になってしまいます。
ソファでの美しい座り方
ソファは普通の椅子に比べて低く柔らかいので、座るとさらに沈みむため、気を付けたいポイントがあります。
まず、正しい座り方は深く腰掛けますが、ソファに座る時はやや浅めに座りましょう。
ふくらはぎがソファのへりについてしまうと、ふきらはぎが潰れて太く見えてしまいます。
「左」はふくらはぎがソファのへりに押しつぶされて脚が太く見えますね。
また、座面が柔らかく低い椅子(特にローソファ)で深く腰かけると背筋を伸ばした状態でいるのが大変!
浅く腰かけることで美しい姿勢を保ちやすいというメリットもあります。
このとき、足の甲は伸ばしておくと脚長効果は高くなります。
「右」は膝から爪先までが一直線に見えています。
また、こちらの3つを見ると美脚に見える座り方は一目瞭然です。
「左」の座り方は、脚を後ろに引く(置く)ことでかなり脚が短く見えていますね。
足の甲を伸ばして斜め前に置いた「右」の座り方とでは、全く別人のようです。
ただ、気になるのはスカートの中が見えそうなこと!
見たくなくても、膝とスカートの間にある三角ラインに目がいってしまいます。
低い椅子に座る時でもスカートの中が見えてしまわない座り方がこちら。
「右」のように、膝を少し前に倒すようにして、足は斜めに流すとOK!
椅子が低いほど斜めの角度は狭くなり、脚長効果も増しますよ。
カフェやオフィスのソファに座る時も『膝を前に倒し足を斜めに流す姿勢』だと美しく見えて好印象です。
まとめ
『美しい見た目・好印象のために正しい座り姿勢』が重要であるとおわかりいただけたと思います。
椅子の高さや座面の硬さなどによって、座り方を変えることもお忘れなく。
美しい座り姿勢をざっくりまとめると…
- 背筋を伸ばす
- 両膝をつける
- 脚を前に出す
- 脚を斜めに流す
- 足の甲を伸ばす
普段から正しい姿勢を意識することが大切ですが、ついつい猫背になったり両膝が離れてしまう人は多いでしょう。
美姿勢を保つアイテムを使うのも、習慣づけるためのオススメです。
- 椅子に敷くクッション
- 姿勢を正すベルト
正しい座り姿勢で、美しい見た目と体型を手に入れてくださいね!
この記事が参考になれば幸いです。
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