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インテリア

【カーテンの色】後悔しない選び方

悩んで選んだカーテンの色…後悔してる!

カーテンの色選びを間違えると、お部屋全体の印象が悪くなってしまいます。

さらには、疲れやストレスを感じることも…。

おしゃれでインテリアに合ったカーテンのポイントを知り、賢くカーテンを選びましょう。

カーテン選びに失敗する理由

面積効果

同じ色であっても面積が変わると、見え方や印象が変化します。

これを面積効果といい、面積が大きくなるほど明るく鮮やかに見えます。

カーテンはもちろん壁クロスや外壁の色を、小さなサンプルから選ぶことが多いですね。

小さなサンプルを見て決めた色は、実際カーテンとして壁に掛かった時に印象がまるで違います。

明るく鮮やかに見える…それはもう、選んだ色とは違う色のカーテン!

カーテンは1トーン暗い色を選ぶと理想の色になると思っていた方が良いでしょう。

(外壁は2トーン暗く選んでOKです)

 

また、カーテンは常に開いているわけではありません。

カーテンを閉めた時、思っている以上に鮮やか過ぎたり派手な感じということがないよう、窓の大きさを考えて選びましょう。

新築

新築一戸建てを購入の場合、まだ住んでいない状態でカーテンを選ぶことがほとんどです。

部屋のイメージ・光の入り方がわからないまま選ぶカーテン…

さらには、家具も新しいものに買い替えていたりすると、いざ家にすべてが揃った時なんだか色がチグハグなんてことは多いにありえることです。

 

カーペットは青系だったからはカーテンはこの色あたりかな〜」

なんてアバウトな選び方絶対にやめた方がいいです!!

青系とは幅が広すぎですし、どんな青なのかで印象は全然違うのもの。

実物との見比べが無理だとしても、最低写真と照らし合わせながらそれぞれの家具を選定しましょう。

部屋別 カーテンの色選びポイント

カーテンの色を考える時に重要なのは、その部屋の機能と目的、使う人に合ったものを選ぶことです。

リビング

落ち着き感

共用スペースであるリビングは家族団らんの憩いの場ですが、家族の数だけ色が増える場でもあります。

そのため、カーテンまで主張した色では家族みんなが落ち着く空間にはなりませんね。

壁や床など部屋全体と馴染む色 ベージュ茶系が最もオススメです。

来客

リビングは来客のおもてなしの場でもあるため、家族以外の人に見られると思ってカーテンを選ぶ必要があります。

つまり、安っぽいものやダサいカーテンをつけるべきではないということ。

繊細な地模様やデザインが凝ったものなど、色味ではない所で差をつけましょう。

寝室(ベッドルーム)

個性

プライベートなスペースなので個性を活かした自由なカーテン選びができます。

女性ホルモンの分泌を促すピンクのカーテンは女性のキレイのためにピッタリの色!

淡いピンクのカーテン×白い家具はお姫様ハウスのイメージで子供っぽくなってしまいますが、落ち着いたローズピンクのカーテン×ダークブラウンは大人の女性の部屋にオススメです。

また、緑系は爽やかな印象、ワインカラーはエキゾチックな空間になりますね。

睡眠

人生の3分の1を過ごすといわれるベッドルームは1日の疲れを癒やす場所。

質の良い睡眠には寒色系(青や水色)が良いとされます。

ただ、カーテンを閉めた時など面積の広い寒色系は寒さを感じることがあるので、青を使うのであれば淡いブルーもオススメです。

ワンルーム

広く見せる

ベッド・テーブル・棚・デスク・テレビ・鏡 …

一つの部屋の中に多くの家具や家電が混在するワンルームはどうしても狭く感じます。

そこでカーテンの色は膨張色または後退色がオススメ!

膨張色は白・パステルカラー・ベージュなどの明るい色で、部屋に広がりを感じますし、日当たりの悪い部屋も明るくなります。

また、後退色とは遠くに見える色のことで、紺色のカーテンは部屋に奥行きを感じるため部屋が広く感じます。

統一感

およそ10畳の空間に統一感のないたくさんの色が散りばめられていたら、部屋が狭く見える他に生活感溢れるダサい部屋の印象になってしまいます。

まず、自分の部屋が何色なのか(主要家具やベッドカバーその他)を把握しましょう。

部屋に1色もないような色のカーテンは選んではいけないということです。

子ども部屋

年齢の変化

小さな子供にたくさんの色を見せてあげることは色彩感覚を豊かにすること。

特に純色は子供の脳に刺激を与え、発達を助けます。

小さいうちから自分の部屋を持っている場合はカラフルなカーテンや家具で創造性豊かな部屋づくりが良いでしょう。

オレンジやピンク、黄緑など元気が出る色のカーテンやポップな柄ものも良いですね。

 

また、成長によって子供が今どんな時期にさしかかっているかを把握し、年齢に合った部屋作りをしてあげることも重要です。

 

勉強をする年頃には集中力が高まる色として、落ち着いた色・寒色系がおすすめ。

 

いカーテンは興奮・疲れを感じやすい難しい色。

また、に長くさらされると鬱になりやすいとされ、どちらも子供部屋のカーテンには向かないでしょう。

まとめ

壁や建具と馴染みが良い、ベージュや茶系が1番無難ですね。

心理的効果の面からは寒色系も良いのですが、青いカーテンにする場合はインテリアと合っているかのチェックが必要です。

カーテンは長く使うもの、妥協しないでお気に入りを見つけましょう。


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