蒙古襞っていいとこ一つもないよね…?
目元のお悩みは様々ですが、蒙古襞があることにコンプレックスを持っている人は多いです。
悪者のようなイメージの蒙古襞ですが、実は良い面もあるんです!
この記事では、蒙古襞のメリット・デメリットについてご説明します。
目次
蒙古襞とは
「蒙古襞」とは上まぶたから目頭に覆いかぶさってる皮膚のこと。
コーカソイド(白人系)とネグロイド(黒人系)には蒙古襞がありませんが、
モンゴロイド(黄色人種系)にはよく見られます。
ちなみに日本人の幼少期はほぼ100%蒙古襞があります。
ただ、15歳頃から減少し始め、加齢と共に蒙古襞はなくなっていきますが、もちろん個人差があります。
若いうちから蒙古襞があまりない人もいますし、高齢でも蒙古襞が張っている方もいますよ。
また、蒙古襞の有無がよくわからないという人もいますが、
最もわかりやすい特徴として、蒙古襞がない場合は目頭の粘膜部分(ピンクのところ)が露出しています。
また、蒙古襞の張りが強い場合目頭の下に向けてシワのような線が入ります。
蒙古襞があるデメリット
目が小さく見える
皮膚が目頭を覆っているので目が横に長くなりません。
つまり、目の横幅が短くなるので目が小さく見えます。
目元の華やかさが出にくいので、派手めな顔やハーフ顔とは対極のイメージになります。
二重になりにくい
蒙古襞の張りが強いと目頭の皮膚に高さが出てしまいます。
そのため、目頭からのはっきりした二重の線が出来にくく、幅が広い平行二重にはあまりなりません。
蒙古襞がある場合、一重や奥二重が多くなります。
蒙古襞があるメリット
若く見える
蒙古襞が無いと目頭の形が尖るので、シャープで大人っぽい印象になります。
逆に蒙古襞があると目頭は丸くなり可愛らしい印象です。
また、目頭が食い込んでいないので目と目が離れて見えます(遠心顔)
「遠心顔=子供顔」
蒙古襞があるおかげで、目元の印象が柔らかく優しい子供顔になりますね。
【求心顔・遠心顔】【上心顔・下心顔】を知らず美人にはなれない!
シワ・たるみになりにくい
蒙古襞は目頭側から強く引っ張っている状態。
つまり、目元のシワやたるみが生じづらい最高のメリットがあります。
横長で大きい目を支えるのは大変です。
くっきり二重の大きい目の人は20代から目尻にシワができる人も多い中、小粒目の人は目の周りを若く保ちやすいのです。
蒙古襞は加齢と共になくなっていく
「小さい目や地味顔の原因の蒙古襞はいらない…」
「どんなに若く見えようが、そんなことより二重になりたい」
このように華やかな顔立ちや二重を望む女性は多いでしょう。
蒙古襞コンプレックスを解消するためには、目頭切開の二重整形手術などの方法もあります。
しかし、蒙古襞は前述の通り年齢を重ねるごとになくなっていくもの。
また、若い頃は目の大きさや二重幅に目が向きがちですが、歳を重ねるにつれ目元のシワたるみは大きな悩みの種となる人は多いです。
いつまでも若々しく見える蒙古襞に感謝する日が来るかもしれませんね。
まとめ
蒙古襞にはデメリットだけでなく、メリットもあることがお分かりいただけたかと思います。
【デメリット】としては、
- 目が小さく見える
- 幅の広い二重になりにくい
【メリット】は、
- 目元が若々しく可愛らしい
- シワ・たるみになりにくい
蒙古襞の有無…どちらも魅力があるということ!
この記事が何か参考になれば幸いです。