特別美人じゃないのに、なんだかすごく綺麗に見える人っているよね。
リアル美人じゃなくても、整形しなくても美人枠に入れる方法があるということ…?
年齢を重ねるほど、生まれ持った顔立ちだけが美ではないと痛感させられるようになります。
美人風がリアル美人を逆転するのはよくあること。
そこには色の力が確かにあるのです。
目次
美人の定義
美人とは… 顔・姿が美しい女性のこと。
鼻が高い・目が大きく二重まぶた・スタイルが良いなどが美人の特徴としてよく挙がります。
ですが、どんなに顔立ちが美しくても髪や肌がボロボロの女性は美しくは見えません。
また、美しさとはトータルで決まるものなので髪や肌がツヤツヤ綺麗でも、ダサい服装や似合わないファッションの女性は美人には見えないのです。
つまり、顔立ちの美醜だけが美人ではなく、むしろそれ以外の要素の方が美しさの決め手になりやすいということ。
美しさとは外見だけでなく内側から滲み出るものであり、素敵な笑顔や綺麗な言葉遣い・立ち居振る舞いも美人の大事な要素です。
美人風に見せる色の使い方
肌・髪・服 この3つが綺麗だとなんだか美人っぽく見えるもの。
これら全てに色が関係しており、色は美しく見せるために必要不可欠です。
パーソナルカラーを知る
肌・髪・瞳・頬・唇など、生まれ持った色素と調和する色(違和感なく馴染む色)をパーソナルカラーといいます。
パーソナルカラーは大きく4つのグループに分けることが多く、それぞれのグループが季節を連想させることから
スプリング(春)・サマー(夏)・オータム(秋)・ウインター(冬)
という名前で4シーズンと呼ばれています。
パーソナルカラー診断は色の錯覚(錯視現象)によるもの。
お顔の近くに何色があるかで顔色は大きく変わります。
「似合う色」がお顔の近くにあると… 良い影が入りフェイスラインがシャープに見えたり、お肌に透明感がでます♡
「似合わない色」がお顔の近くにあると… 目の下に影(クマ)が見えたり、お肌がくすんで見えたりします。
だからといって似合う色だけを着る必要はないですし、着てはいけない色は1色もありませんが、似合う色と似合わない色を知っていることに損はないですね。
自分に似合う色を知らないで服を選ぶのは、自分の体形を知らないで服を選ぶのと同じくらい失敗に繋がるからです。
髪色やアクセサリーカラーも同じく、お顔の近くにある色は美人風に見せる大事なポイントになります。
口紅とチークは重要なポイント
似合う色がもたらすプラスの効果は絶大であるとお分りいただけたかと思います。
ですが、自分の魅力を最大限に活かすお洋服を着ていたとしても、似合わないメイクのせいで肝心の顔自体に変な影がたくさん入っていたりおかしな顔色になっていたら… パーソナルカラーを着る意味が全くありませんね。
メイクは顔に直接色を載せるので、似合う・似合わないの影響が大きく出るのです。
中でも、チークと口紅は非常に重要!
NGメイクの例をあげると
- ブルーベースのピンク肌の人がオレンジのチークと口紅…(不健康な顔色・無駄に赤みが増えるなど)
- イエローベースの黄み肌の人が青みピンクのチークと口紅…(黄色くくすむ・青クマが目立つなど)
- チークはオレンジで口紅はパープル系ピンク…(ちぐはぐな印象・メイクが下手・センスが悪いなど)
これではどんな服を着ようと顔を見た途端に残念な女性に見えてしまいます。
また、口紅の選び方で肌はもちろん歯も綺麗に見えるので適当な色を塗ると美人風からどんどん遠ざかってしまうのです。
色でスタイルアップができる
足を長く見せる
- 肌色ストッキング×ベージュパンプス
- 黒タイツ×黒パンプス
このような組合せは同じような色が繋がって見えるため、足は長く見えます。
また、足首にストラップのついたタイプは足を分断する効果が高くなり、
『足はここまで!ここからは甲になります!』とアピールしているようなもの。
ネイルも同様にベージュやヌーディーカラーは繋がって見えるので指が長く見えます。
鮮やかなカラーやカラフルなネイルでも、グラデーションで先端に色がある場合は長さを感じます。
逆に短く切り揃えられた爪に赤などの鮮やかな色を単色で塗るのは可愛いですが、よほど細く長い指でないと短く子供のような印象の手に見えてしまうので、美人風に見せたいのならオススメはしません。
身長を高く見せる
人の視線は目立つものへ移動するようになっています。
ファッションで目立つと言えばアクセントカラー。
アクセントカラーとは… コーディネート全体の配色に対し、少量の面積の異なる色をプラスすることで印象を強めたり引き締めたりする効果のことを言います。
例えば、モノトーンコーデに靴を派手色にするアクセント、おしゃれで可愛いですね。
ですが、身長の低い人がこのようなコーディネートをすると視線が下がるのでより低身長に見えてしまいます。
ストールやピアスなど高い位置にアクセントカラーを持ってくる方が良いでしょう。
まとめ
色で魅力をよりアップできたり、色で欠点をカバーできたり、人の見た目は色の使い方で大きく変わります。
似合わない色で綺麗に見せるのは難しいですが、似合う色はどうやっても綺麗に見えてしまうもの。
これは色の力を借りない手はありませんね!
似合う色を使いこなして美しさに磨きをかけましょう。