プレゼントを渡した瞬間喜ばれるような オシャレな包装ってどんな感じかな?
お店でしてくれるラッピングが簡素過ぎたりイマイチ可愛くない事ってありますね。
自分でラッピングをすれば配色もデコレーションも思い通りに!
注意すべき点やオシャレに見える組み合わせをご紹介します。
自分でするラッピング 箱派?袋派?
箱に入れてプレゼントするものといえば
商品を購入した時、箱に入っているものといえば 靴・食器・ネクタイなど。
とはいえ、値段によっては箱に入っていない場合もあります。
箱を包装紙で包むのはなかなか難しいので箱から出して包装する人も多いのですが、
割れるものや繊細なものをプレゼントする場合など、どうしても箱に入れなくてはいけませんね。
そんな時にオススメなのが包装紙を必要としない別の箱に移し変える方法。
箱に入っているプレゼントは見栄えも良いですし、ペーパークッションなどの衝撃材を使うと見た目も丈夫さも さらにアップします。
100円ショップには蓋つきの可愛い箱が数多く売られていますし、種類(大きさ・色・形)も豊富なのでお気に入りがきっと見つかるでしょう。
セルフラッピングに多いのは袋タイプ
お洋服・マフラー・手袋・靴下・ブランケットなどのファブリック商品はプレゼントの定番、お店でも袋タイプの包装は多いです。
他に、コスメ・バッグ・入浴剤・文具などももちろんOK!
品物を袋に入れてリボンを結ぶだけなので非常に簡単、セルフラッピングはこのタイプを選ぶ人が圧倒的に多いです。
イメージ別 包装紙とリボンの組み合わせ
ラッピングのイメージがわかると、必要な包装紙やリボンが明確になりますね。
『高級感』を出したい場合
黒・紺・ダークブラウン・ワインレッド・ダークグリーンなど、濃い色は重厚・高価なイメージの色。
これらの濃い色を包装紙や箱など大きい面積に使う事で、簡単に高級感が出ます。
合わせるリボンは
- ゴールド
- シルバー
- 白
- ライトグレー
- ベージュ
などがおすすめ、控えめな光沢感のある素材で細めのリボンだとよりリッチ感が出ます。
また、包装紙とリボンの色の差がほとんどない組み合わせは可愛らしさもありつつ高級感があります。
女性や子供へのプレゼントにも喜ばれるでしょう。
『ナチュラル・シンプル』にしたいなら
ナチュラルイメージのラッピングに欠かせないのがクラフト素材。
ファッションでもインテリアでもベージュは優しく落ち着いた印象の色、強い個性や刺激が全くない色です。
段ボールなど普段の生活でもよく目にする馴染みのあるクラフト素材はまさにそんな色。
合わせるリボンの色は、
- 同系色のブラウン… 統一感がありシンプル、クラフト紙でも品良く見える
- 麻ひも… ナチュラルなイメージが強まり、素朴で温かみがある
- 麻ひも+フェイクグリーン… インテリア小物ようなオシャレさ
- リンクリンク
『強いインパクト・豪華さ』で人目を引くには
- プレゼントを持って写真を撮る場合
- プレゼント交換などでたくさんのプレゼントと一緒に置かれる場合
などは、目立つ配色でパッと見のインパクトがあるものにすると、プレゼントは豪華に見えるのでおすすめ。
リボンはゴールド・シルバーなどラメや光沢で輝いていて、太めが良いでしょう。
また、2色使いなどリボンのボリュームがあると華やかさが増して見えます。
包装紙はビビッドカラーのような派手色や強めの色が◎
真っ赤やショッキングピンクは色自体が目立ちますし、そこにキラキラゴージャスリボンをプラスすることでより豪華に見えます。
多色配色の柄やオーロラフィルムなどの包装紙もインパクト大、人目を引くこと間違いなしです!
『和風』で合わせるには
- 深みのある黄緑
- 紫
- 黒
- 赤(えんじ)
- 金
などは和のイメージカラー、抹茶・風呂敷・和食器といった物の連想で、これらの無地包装紙に和風の平紐・ゴム紐を使うだけで一気に和な感じに!
水引飾りを使ったりやタッセル付きの紐もオシャレ。
包装紙に日本の伝統模様やわかりやすい和柄を使うのも手っ取り早い方法です。
ラッピングの注意点
プレゼントの金額に見合ったラッピングを
リボンや包装紙の配色によって、イメージや華やかさだけでなく『高級感』も演出することができるのは前述の通り。
プレゼントの価格とラッピングの価格イメージがあまりにかけ離れているのは良くないです。
例えば、彼から高価なジュエリーを記念日のプレゼントに貰ったとして、そのラッピングがクラフト紙に麻ひもだったら?
記念日のプレゼントにするラッピングじゃないでしょ!?って喧嘩になるよ!
または、細くキラキラした白いリボンを解いて黒い小さな箱を開けたら、中が塩飴だったら?
プレゼントの価格とラッピングレベルがある程度一致していることは、相手をがっかりさせない為にも重要なことです。
送る相手の 年齢・性別・好みに合った包装
まず、『男性にはブルー系・女性にはピンク系』という意味ではありません!
(※色に女性も男性もありませんし、好きな色や着用・所持する色は自由ですね)
とはいっても、男性の好きな色は圧倒的に ブルー系・黒・白・灰色・赤 が多くピンクが好きな色に入ることは少ないです。
つまり、男性には寒色やモノトーンなどが無難でオススメではあるのです。
対して女性の好きな色は実に幅広く人によって様々なので、贈る女性の好みに寄せるのが良いでしょう。
また、5歳の女の子にあげるプレゼントと50代男性にあげるプレゼント、同じラッピングにしようとはとても思えないですし、しない方が良いですね。
- 幼児〜小学生 ビビッドカラーやポップな配色
- 成人男性 モノトーンやシックで落ち着いた配色
- 高齢者 色みがはっきりした元気で若々しい配色
- 女性全般 ダサくないものを。オシャレで気持ちが込もっていることが感じられればOK
女性って細かな所を見てるし覚えてるものですから
イベントや季節感を無視しない
- クリスマスといえば… 赤・緑・白・ゴールド
- ハロウィンといえば… オレンジ・黒・紫
といった誰もが思い浮かぶイメージカラーがあります。
例えば、クリスマスパーティーではそれらのイメージカラーがまとまる事で、クリスマス感が強くなり気持ちも高まります。
ところが、そこに異質な色を加えるのは雰囲気や統一感を壊すことに。
同様に季節やテーマが決まっている会なども色のイメージは大切なので、色を乱すことがないようにしましょう。
私が常備しているラッピングおすすめグッズ
ちょっと可愛く包装してすぐに渡したい時、わざわざラッピング用品を買いに行く時間がない時など、
常備しておくと便利なアイテムがあります。
貼るだけ・付けるだけ 即プレゼントになる
とにかく簡単にラッピングしたい時に大活躍するのが 貼るだけ!巻きつけるだけ!リボン。
すでにリボンの形になっているので絶対に失敗しないですし、数多く用意するプチギフトなどは手間が省けるのでぴったりです。
カラフルなセットで売られているものは使いやすいですよ
常備しておくと絶対便利! 包装紙カラー・リボンカラー
クラフト紙は使い勝手が良い包装紙No.1
合わせるリボンによってイメージを大きく変えることができるクラフト紙は、これ1色で十分なくらい幅広いオシャレラッピングできる優れモノ。
袋タイプも便利なので、大きさが異なるものを常備しています。
プレゼントというほどではないものを渡すにも、シンプルなクラフト袋に入れると間に合わせの袋ではない感じがしますよね。
包装紙はクラフト紙と決めてしまって、リボンの種類をたくさん持つのも良いのではないでしょうか。
箱は場所を取るので常備しませんが、袋タイプはペタンコなので邪魔にならないのもメリットですね。
便利なリボン3色
私がよく使う・便利だと思うリボンの色3色は
- ゴールド
- 赤(ワインレッドでもOK)
- 青(ネイビーでもOK)
まず、上記の3色はどれも【クラフト紙・白・黒・灰色】と相性抜群です!
ゴールド(シルバーでも良いのですが)は、パステルカラー・くすみカラー・ダークカラー・ビビッドカラーと合わない色が全くありません。
煌びやかゴールドリボンはプレゼントをゴージャスに見せてくれます。
また、派手で目立つ色と言ったら赤
同系色のピンクや薄めの柄モノと合わせても◎
赤リボンと合わせるのがNGな包装紙は同じ赤くらい。
その他は大体鮮やかな赤リボンが映えますし、ワインレッドなど濃くなるとエレガントでハイグレードな印象になります。
青やネイビーはクール・上品・爽やかなイメージ。
こちらも同系色の水色はもちろんですが、反対色の黄色も刺激が強い配色でステキです。
1番のオススメはシルバーとの組み合わせ、とにかくかっこよく決まります。
英字新聞柄やストライプ柄もオススメです。
まとめ
お店には可愛いラッピング用品がたくさん売られているので、
「この箱可愛い!買っておこっと♡」
「この包装紙の柄ステキ!買っておいて誰かのプレゼントに使おう」
つい買っておきたくなることもあるかもしれません。
しかし、プレゼントする品物の大きさによって箱や袋は小さ過ぎたり大き過ぎたりすることもありますし、プレゼントする相手の好みや価格イメージと合うかもわかりません。
買い置きしておくのは場所を取らず使いやすい包装紙(袋タイプ)と数色のリボンでOK!
相手のこと考えて選んだプレゼントは、ラッピングまで心を込めたいですね。
参考にして頂ければ幸いです。