痩せたのは嬉しいけど、服を買い替えるのはお金がかかる!
ダイエットに成功すると嬉しい反面、服の買い替えやお直しにお金がかかり困っている人もいるのではないでしょうか?
せっかく痩せたのですから、さらにキレイに見えるお洋服を無駄なく購入したいですね。
目次
ダイエット成功後 服の買い替えで気をつけたいポイント
ある程度体重が落ちると服のサイズは変わるのでそのまま着ているとだらしなく見えてしまいます。
(3〜5キロ減で1サイズ下がるとされます)
つまり、ダイエットに成功することは服を買い替えなければいけないということ。
1枚2枚では済まされない服の買い替えは、気をつけるべきポイントがたくさんあるのです。
着れる服の世界が広がって盲目になっていない?
痩せたことで似合う似合わないは別として着ることが可能な服が多くなります。
あの頃(若かりし頃)着てみたかった服が着れるようになったり、
モデルや雑誌に載っている服が着れるようになったりと、
お洋服選びが大きく、そして楽しいものに変わったことでしょう。
ですが、体重は減っても年齢は増えているわけですから、いくら痩せたところで年齢的にもう無理な服はあるのです。
また、体重と体型は別物。
痩せてる=スタイルが良い ではないのです!
ファッションやおしゃれの幅が広がるのは良いことですが、自分を客観視することを忘れてはいけません。
似合う色を知る
パーソナルカラー(似合う色)といって人にはそれぞれ生まれ持った色素と調和する色があります。
この似合う色を見つけることをパーソナルカラー診断といいます。
パーソナルカラー診断は色の錯覚(錯視現象)によるもので、お顔の近くに何色があるかで顔色は大きく変わり、
「似合う色」を着ると、良い影が入りフェイスラインがシャープに見えたり、お肌に透明感がでます♡
「似合わない色」を着ると、目の下に影(クマ)が見えたり、お肌がくすんで見えたりします。
せっかく痩せたのにお洋服のせいで顔色が悪く見えたり肌トラブルが目立ってはしまうのは残念ですね。
似合う色は生涯変わらないので、早くから診断を受けることをオススメします。
似合う柄・デザインを知る
【似合う】とは色だけでありません。
骨格や顔型からより詳しい【似合う】を知ることができる骨格診断というものがあります。
骨格診断を受けることで、似合う柄・デザインはもちろんのこと、
- 素材
- メガネの形
- アクセサリー
- 髪型
- スカートの丈
- ネックライン
- 袖の長さ・形
などがわかり、今後のショッピングにもキレイにも役立ちますね。
安すぎor高すぎで揃えようとする
『服がないからとりあえず安物を買っておこう』
『高くて良いものを揃えて長く使おう』
どちらの考え方でも良いのでが、大事なのは前述したように自分に似合うものを選べているかどうか!
安い服でも色・サイズ共にピッタリで魅力が増して見えるならそれは良い買い物で、安いという理由だけでたくさん購入した似合わない服とは全く違います。
また、高くて質の良い服でも劇的に似合っていないなら勿体無い買い物ですし、質の良さゆえにその似合わない服を長く着続けるなら、それは恐ろしいことです。
値段で服を決めるのではなく、【似合う】で決めましょう。
必ず試着する
太っていようが痩せていようが、服を購入する際は試着は必要。
特に大幅に体重が減少したりサイズが大きく変わった人は絶対に試着してから買いましょう。
試着する目的を、服が入るかどうかの確認と思っている人がいますが
- 身体に合っていてラインがキレイに見えるか
- 色は似合っているか
- 手持ちの服と着回しのイメージが湧くか
- 体型カバーができるか(人によって)
など、試着とは購入前にたくさんのことをチェックできる素晴らしいシステムなのです!
服以外にも大事な買い替えがある
どのくらい体重が落ちたかにもよりますが、人によって足のサイズも小さくなることもあります。
サイズの合わない靴は姿勢が悪く見えたり変なところに力が入り歪みの原因になったりします。
また、下着のサイズも間違いなく変わっているはず!
ダイエットで胸のお肉がそげ落ちていたりたれていませんか?
補正力のあるものや正しいサイズのものを付けるとお洋服をより美しく着こなせますね。
服の買い替えばかりに目が行きがちですが、靴や下着は美容と健康に影響するところなのできちんと選びましょう。
着回し力の高いワードローブ
真っ先に買いたい使えるアイテム
まず、1年を通して使えるアイテムは便利なのでお洋服の買い替え時の優先度が高くなります。
- Tシャツ・カットソー(1枚でも着られて重ね着がしやすい)
- デニム(間違いなく年中履ける大活躍ボトム)
- 薄手のカーディガン・パーカー(春秋はもちろん、夏の冷房対策や日焼け対策にもなる)
- 白シャツ(カジュアルにもキレイめにもなる定番)
これらをベーシックカラー(白・黒・グレー・紺など)で揃えると着回しのベースができます。
色物・柄物はトップスに
痩せたことで服をたくさん買い換えなければいけないと思いますが、一気に購入するのは難しいはず。
そこで少ない手持ちながらいつも同じ服装と思われないためにはトップスに変化を出しましょう。
デスクワーク・食事中・写真でも大体人目に多く触れるのは上半身、つまりトップスの色や柄にバリエーションがあるといつも同じ印象にはならないのです。
そのかわりボトムは何にでも合わせやすいベーシックな色や形を選ぶと良いですね。
太っていた頃の大きい服の処分は?
痩せた状態を本当に維持できるの…?
痩せたり太ったりを繰り返している人がいます。
大体、食べ物を減らすことによるダイエットをしている人に多い印象で、これはリバウンドしやすいダイエット法です。
※食べ物を減らすだけのダイエットは筋肉が落ちているので体型は崩れやすく、服をキレイに着こなすことがどんどん難しくなります。
痩せたからと今までの服をすぐに処分してしまうと、もしリバウンドした時にまた困ることになるのです。
痩せては太って、小さい服と大きい服を交互に買い替えて…
不経済ですし謎の多い行動ですが、あえて「もう過去には戻らない!」という決意で処分してしまうのもアリ。
そもそも1年ほどその体重や生活習慣が定着できているのであれば、捨てて問題ないでしょう。
使えるものものまで捨てないように!
ブカブカのお洋服をそのまま着ることはオススメしませんが、全て捨てるのが良いかというとそうでもありません。
- ワンピースやスーツなどお直しできるものはありませんか?
- オーバーサイズとして着こなせるものはありませんか?
特に普段登場回数が多くないながら絶対に必要なブラックフォーマルなどは、買い換えるよりお直しに出す方が安く済み経済的です。
また、太っていた頃はジャストサイズだったシャツやニットをダイエット後はオーバーサイズとして活かすこともできます。
まとめ
痩せて着れる服が少ないとはいえ、値段だけで服を買ったり、好きでもないものや自分に合わないものを適当に買うのはやめましょう。
どうせ買い換えるのならキレイに見えるを基準に服を選びたいものです。
似合う色や似合うデザインとは体重や顔立ちの美醜などによるものではなく、生まれ持った色素や骨格といったものから導き出されるものなので、痩せていようが太っていようが基本的に似合うものは変わりません。
(若い時は何でも似合うというのはあります)
自分に似合うものを知っておくことはダイエット成功後の服選びに限らず、今後の買い物自体にも無駄がなくなるのです。
痩せた状態を維持しながらファッションやショッピングを楽しんでくださいね!