気になるムダ毛のポツポツや虫刺され跡がストッキングからはっきり!
どーにか隠したい!
仕事の制服や式典など、ストッキングを着用しなければいけない場合は多くあります。
ムダ毛や傷跡・アトピーによる色素沈着など、脚にコンプレックスがある女性にとってストッキングは悩みの種になるでしょう。
また、青タンや虫刺されなど短期的に隠したい時もありますよね。
ここでは、ムダ毛や傷跡をカバーできるストッキングについて記述します。
目次
傷跡やムダ毛を隠すには
濃い色は隠せる
肌色ストッキングはベージュ〜ブラウン系と色の範囲が狭いわりに種類が非常に多いです。
会社によって名前や色みの違いはありますが、
- ハニーベージュ
- シアーベージュ
- ヌーディーベージュ
- オークルベージュ
- ナチュラルベージュ
- ハニーブラウン
- コスモブラウン
あたりがよく見かけるストッキングカラー、色のイメージはこんな感じです。
ブラウンに近い濃い色であるほど、傷跡やムダ毛のカバー力が高いと言えます。
つまり、色の中で1番暗い(濃い)色である黒は、最も隠せる色です。
厚みがあるとしっかりカバーできる
デニールとは?
みなさんストッキングとタイツの違い、何かわかりますか?
答えは『生地の厚み』
ストッキングやタイツに使われる糸の太さや重さを表すもの(単位)をデニールと言うのですが、
30デニール未満をストッキング
30デニール以上をタイツ
と区分されています。
100デニール以上は非常に厚みがあり防寒用にぴったりです。
デニール・カラー 見え方の違い
ベージュ系ストッキングは色選びを間違えると不自然でダサく見えるもの。
デニールやカラータイプによってどのくらい見え方に違いがあるのでしょうか。
1. 110デニール(シェリーベージュ)
透け感はなくタイツを履いていると一目でわかります。
本来の肌より暗めですが、季節や肌の見えている範囲が狭ければ問題ないでしょう。
2. 30デニール(ヌーディーベージュ)
黄みのベージュでこちらも私の肌より少し色が濃いです。
ストッキングを履いている感じはしますが、不自然なほど色に差があるわけではないです。
3. 30デニール(ナチュラルベージュ)
明るめで自然な肌色、少々黄み寄りです。
ツヤがあり何も履いていないように見えます。
4. 30デニール(ピュアベージュ)
明るめで自然な肌色、少々赤み(ピンク寄り)です。
こちらも何も履いていないように見えます。
左右に3番と4番のストッキングを履いて比べてみました。
左足(ピュアベージュ)と右足(ナチュラルベージュ)は肉眼でもほとんど差がなく素足のように見えます。
どちらの色みも私の肌色に合っているということです。
こちらは左右に4番と2番のストッキングを履きました。
左足(ピュアベージュ)と右足(ヌーディーベージュ)は色の差がわかりやすく、右の方が黄みが強く濃く見えるため『履いている感」が強くなります。
履いている感じが全然しないし美脚に見えますね
ムダ毛・傷跡の隠れ度合いを比較
私の足に
- 極細のペンで「MAUVE」(ムダ毛のイメージ)
- 赤と茶色の丸(傷跡や色素沈着のイメージ)
を書いて、ストッキングとタイツで比べてみました。
まずは
110デニール(シェリーベージュ)先程の1番
デニール数が大きいだけあって文字も色も全く見えません。
商品パッケージに『防寒』と書かれていただけあって相当な厚み、肌をしっかりカバーできます。
30デニール(ヌーディーベージュ)先程の2番
少し黄みのストッキングなのでくすみや色素沈着を隠くせそうですが、30デニールのベージュ系ではムダ毛もくっきり。
ブラウン系を選ばないとカバーは難しいでしょう。
30デニール(ブラック)
肌色ストッキンングに比べてムダ毛は目立ちません。
傷跡やくすみは大きさや濃さによっては気にならない程度でしょう。
傷跡・ムダ毛は隠せても、おばさんっぽく見えるタイツ・ストッキング
透け感がなくマットな質感
男性が女性役を演じる時や女装をする時に履いているのは、透け感のないマットな肌色タイツ。
肌と近い色といっても生地に厚みがあるので、男性の剛毛も隠れてしまいます。
『隠す』という点だけを見ると完璧なのですが、『素肌感』『ナチュラルさ』が全く無いのがデメリットなんです。
例えるならば絵の具。
肌色の透明水彩絵の具で薄く塗ったようなストッキングは、本来の肌が透けて見えるので自然で美脚に見えます。
しかし、肌色の油絵の具は下地をしっかり隠してしまうため、透け感がなく不自然です。
また、肌色タイツは厚みがある分膝を曲げた時に膝裏にシワができやすく、非常におばさんっぽく見えてしまいます。
マットな肌色はやはり老けて見えますね。
白っぽい肌色
明らかに白っぽいベージュや明るいグレーは、おばさんっぽさ全開。
- 白浮きして見える
- 時代遅れ感
- 垢抜けない印象
- センスが悪く見える
- 素肌感ゼロ
元々肌色ストッキングの色選びは、傷跡・ムダ毛に関係なく難しいもの。
特に色白の人は肌の色に合わせて白っぽいストッキングを選ぶと、上記のような見え方をすることがあります。
オススメは自分の肌色より少し濃いベージュを選ぶこと!
顔と脚を比べた時、脚の方が白い人が多いと思います。
だからと言って白っぽいストッキングやタイツを履いてしまうと、顔の黒さと比べて足の白さが際立ち『白く見せようとして選んだ色』っぽく見えてしまうからです。
濃い肌色
- 老けて見える
- 素肌感ゼロ
白っぽい色に比べて恥ずかしさはないものの、濃い色は老け見えレベルが高くなります。
この濃い色はベージュや肌色と呼ばれる範囲の中で濃い色という意味。
ブラウンやグレーなどしっかりと濃い色の場合はオシャレに見えますし、透け感があればさらにOK!
つまり、『マットで濃い肌色タイツ』がNGということです。
悩みを解決するその他の方法
シールやファンデーションで隠す
傷跡や色素沈着が気になる部分に肌色のシールを貼って隠す方法もオススメ。
その後にベージュストッキングを履けばさらにカバー力もアップして美しい脚に見えます。
シールなら貼るだけなので手軽ですし、色の種類も豊富にあるようなので試してみるのも良いでしょう。
また、ボディ用のファンデーションで隠すという手も。
範囲や量の調節ができ、毛穴のポツポツも隠せるでしょう。
いっそ脱毛してしまう
ムダ毛のお悩みなら脱毛してしまうのが最も確実な解決法です。
毛が生えてこなくなることで自己処理をしない分、お肌を痛めることもなくなり美肌になりますよ。
詳しく!
脱毛したいけど、医療脱毛?サロン脱毛?家庭用脱毛器?どうすればいいの?という方へ。
まとめ
素肌感が無いストッキングは不自然で老けて見えますが、
- 肌に合った色
- 透け感
- ツヤ感
- サポート力
この4つが揃ったものはまるで素足のように見えます。
むしろ素足よりも綺麗に見える『美脚ストッキングの条件』です。
しかし、脚のコンプレックから隠すことに重点を置いた場合は、全てを満たすのは中々難しいもの。
上記の4つのうち出来るだけ多くの条件を満たすものを選びましょう。
毛を剃った後のポツポツ毛穴・薄めの色素沈着や傷跡なら → 濃いめのストッキングでOK
訳があってムダ毛を剃れない・濃い色素沈着や傷跡がある場合 → ストッキングではなくタイツでしっかりカバーするのが◎
気になる肌トラブルを隠しつつも美脚に見せるストッキングはあるので、参考にしてみて下さいね!