遠心顔とか下心顔とか聞いたことあるけど、私はどれに該当するのか全くわかんなーい
「二重幅が広かったら少しは可愛く見えるのに…」
「鼻が低いから美人にはなれない…」
このように、自分のお顔のパーツに満足できない女性は多いことでしょう。
しかし、あなたの美しさに重要なのはパーツそのものではなく、バランスかもしれません!
この記事では、求心顔・遠心顔・上心顔・下心顔の特徴と魅力UPできちゃうメイク方法についてお教えします。
目次
パーツの配置で顔の印象は変わる
目や眉・鼻・口が全く同じでも、配置が変わると顔の印象は激変します。
このパーツのバランスによって「子供っぽい顔」「大人っぽい顔」「キツい顔」「優しい顔」など、それぞれ与える印象が異なり、個性が出ます。
黄金バランスとされる『典型的な美人のパーツの配置』がありますが、そこに近づけるにはまず自分の顔のバランスを正しく把握することが重要。
メイクや髪型、または美容医療や整形をする際も、「現在の自分」と「なりたい自分」の差を明確に理解していなくては、理想に近づけるのは難しいのです。
求心顔と遠心顔とは
目と目の間は広い?狭い?
求心顔と遠心顔の最もわかりやすい違いといったら、目と目の間隔の差です。
左右の目頭間の距離の平均は34〜36mmとされていて、
40mm以上だと離れ目、30mmくらいで目が寄って見えます。
しかし、目の横幅も人によって違いますし、左右対称の人はいないので目の大きさ(目幅も)左右で微妙に異なる場合は多いです。
そこで、目元は比率でチェックするのがオススメ。
左目・目の間・右目の横幅が【1:1:1】であることが理想的なバランスなので、目の横幅に対する目頭間の長さを測ってみましょう。
目と目の間が狭い→ 寄った目(求心顔・大人要素)
目と目の間の方が広い→ 離れ目(遠心顔・子供要素)
求心顔のイメージ
- クール
- 大人っぽい
- 知的
顔のパーツが中心に寄っているため、華やかさもありますがキツくも見えてしまいがち。
また、あっさり顔にはならず少々くどい顔が多くなるので、昭和の美人に多いイメージです。
芸能人だと… 前田敦子さん、森泉さん、山本美月さん
遠心顔のイメージ
- 親しみやすい
- 幼い(若い)
- 愛嬌がある
お顔のぱっと見に余白がある分ソフトな印象ですが、のんびりと抜けて見えやすいのが特徴。
かなり目が離れていて平面的な顔は「ヒラメ顔」と呼ばれますが、個性的な美女も多いです。
芸能人だと… 剛力彩芽さん、宮﨑あおいさん
可愛らしさとセクシーを兼ね備えた彼女は最強です♡
もっと詳しく
芸能人だと、藤原竜也さん、佐藤栞さん、後藤真希さんなどです。
上心顔と下心顔とは
おでこが広い?狭い?
上心顔と下心顔の最もわかりやすい違いといったら、おでこの広さ(比率)です。
おでこに指が3本入るなら、おでこは広いと言えます。
しかし、指の太さや顔の大きさは人それぞれ。
そこで正しいチェックの仕方は、
「生え際から眉毛の間」と「鼻下から顎先までの長さ」を比べてみましょう。
鼻下から顎先までの方が長い→ おでこが狭い(上心顔・大人顔要素)
生え際から眉毛の間の方が長い→ おでこが広い(下心顔・子供顔要素)
上心顔のイメージ
- 大人っぽい
- 落ち着いて見える
顔のパーツ、特に目と眉が上の方に位置する顔立ちなので、輪郭的には「面長や卵型」に分類されるタイプ。
これは大人顔要素ですから、老け見えに気を付けたいところです。
芸能人だと…天海祐希さん、綾瀬はるかさん、
下心顔
- 可愛らしい
- 若々しい
顔のパーツが下の方に寄っていて、おでこが広いのが特徴。
若く見える羨ましいタイプですが、顔立ちばかりが幼く見えるとシミシワが多い場合に微妙な若作りに見えることも。
年齢相応な髪型やメイクとお肌のお手入れは必須です。
芸能人だと… 安達祐実さん、井上真央さん
【求心顔・遠心顔】【上心顔・下心顔】の組み合わせ別 メイク方法
- 大人顔要素が高い→ 求心顔・上心顔
- 子供顔要素が高い→ 遠心顔・下心顔
以下は【求心・遠心・上心・下心】の中間、つまり『黄金バランス』とされるにお顔に近づけるメイクポイントです。
タイプ1 求心顔×上心顔
最も大人っぽいクールビューティータイプですが、キツめ顔になりやすいお顔のバランス。
メイクカラーは色みが強いものは避け、ナチュラルで優しい雰囲気を出すようにすると◎
チークは頬骨を境に少し外側の入れることで横感を出しましょう。
同様にアイライン・マスカラ・アイシャドウなども目尻をボリュームを出すことでお顔の印象が外側に向きます。
タイプ2 求心顔×下心顔
可愛いと綺麗のいいとこ取りができちゃう顔立ち。
ただ、メイクが濃くなると顔の印象がくどくなりやすいので、爽やかさや涼しげな印象をプラスするのがおすすめです。
アイラインは外側に引き、アイシャドウは強いカラーより質感(ラメやパール)を重視すると◎
チークもふんわりと自然に外に広がるように入れるとバランスがとれます。
タイプ3 遠心顔×上心顔
女性らしく華やかな印象の顔立ちなので、いい女感が出やすいのが特徴です。
しかし、メイクが薄すぎ(またはノーメイク)だと、寂しく老けて見えるので注意を。
アイラインやアイシャドウは内側から入れ、明るい色みやキラっとした質感で目元を華やかにするのが◎
チークは横広がりや斜めにぼかすように。
眉は柔らかなアーチ型や少し角度のある平行眉など、やや長めの眉が良いでしょう。
タイプ4 遠心顔×下心顔
実年齢よりも若く見える1番の子供顔タイプ。
バランス的にはキティちゃんやマイメロなど、サンリオキャラクターと似ていて、可愛らしさが引き立つ幼い顔のバランスです。
ノーズシャドゥで鼻根の立体感を強調すると、目と目の間が埋まる錯覚が生じます。
切れ長のアイラインや少々シャープな眉のラインで幼さを中和させると◎
チークは斜め、かつ外寄りに入れることで大人っぽさが出ます。
つまりは自分の顔をしっかり把握することが大事
パーツのバランス以外に、
- 目の大きさ
- 垂れ目・つり目といった角度
- 眉の濃さ・角度
- 鼻根の高さ
- 鼻先の肉感
- 唇の厚み
など、パーツそのものでも顔の印象は変わります。
とにかく重要なことは、
- 自分の見た目を客観的に見れているか?
- 自分の顔のパーツの特徴や配置を正しく理解しているか?
- 加齢による自分の顔の変化に気づき続けているか?
美しい人ほど鏡を見る回数が多いことをご存知ですか?
女性はその日の体調や生理周期によってお肌や体型に差があるもの。
そこにきちんと気付けると、お手入れやメイク・ファッションでの調整ができますね。
ただ、自分だけでは偏った見方になりがちなので、第三者、特にプロに定期的にチェックしてもらうのがオススメです。
まとめ
お顔のパーツのバランスによるイメージの違い、それぞれの特徴についてはご理解いただけたことでしょう。
ざっくりいうと、
【目と目の間の距離】… 求心顔or遠心顔
【額の長さと鼻から顎の長さの比率】… 上心顔or下心顔
がわかります。
顔立ちやバランスに良い悪いはありませんが自分の理想の美に近くづくには、
「活かすところ」「カバーするところ」
この2点のバランスこそが最重要ポイント。
どこが「活かせる部位」なのか、どこが「カバーすべき部位」なのかは、自分自身の外見をどれだけ正しくわかっているかにかかっています。
ただ、ご自身でチェックするのは結構難しいものですし、あらゆる自己診断の懸念は 誤診 です。
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