エプロンって意外とセンスでるよね〜
料理教室や母親参加のイベント・プレゼントなどのエプロンを見ると、
「ダサいエプロンだな」
「普段のファッションはおしゃれでもエプロンまでは気を使わないのかな?」
などと思ってしまう人がいます。
季節・年齢・流行がほぼ関係しないアイテムなので、ダサいエプロンを長期間使っている人も多くいるのです…。
目次
エプロンはする派?しない派?
汚れから服を守るために必ずする派
料理や掃除をすると、気づかない程度であってもお洋服は汚れます。
油や水は気をつけていても必ず飛んでいますから、お洋服をキレイに保ちたいならエプロンは必須です。
また、エプロンをすることで『家事をするスイッチ』が入るという人も。
人は身に付けるもの(制服やコスチューム)でやる気・責任感などを高めることができます。
エプロンをつけることで、家事モードに入ることができオンオフをはっきりできますね。
面倒だし全くしない派
「朝の忙しい時間はエプロンをつける時間ももったいない」
「お洋服は洗濯するからエプロンをつける必要なし」
「洗濯物を増やしたくない」
などの理由からエプロンをしない女性は多いです。
必要な場合のみする派
- 粉を使うなど、明らかに汚れるものを作る時
- 1日中キッチンに立っていたり、家事をする場合
- エプロン着用が義務付けられてる時(子供の行事やクッキングスクールなど)
- オシャレ着のままキッチンに立つ時
など、普段はエプロンはしないけれど、必要な時のみ着用する派もいます。
イメージ別おしゃれなエプロン
普段使いにもぴったりなナチュラル系
素材は麻やデニム、色味もベージュ・グレー・カーキなどアースカラーで自然なイメージ。
華やかさは無いものの、飾らない印象でこなれた感じが素敵です。
麻は速乾性も高く丈夫な素材ですが、しわになりやすいのが難点。
しかし、混率は様々ですが綿(コットン)が入ったコットンリネンならしわも少なくむしろ味になります。
リネンエプロンは洗うたびに風合いが増し、洗いざらしのナチュラルな雰囲気がオシャレです。
フリルやリボンの可愛い系
可愛いエプロンはテンションが上がり、料理のモチベーションも高まりますね。
普段のファッションではフリルやリボンなど甘めのデザインに抵抗がある人も、エプロンなら取り入れやすいですし、女性らしい可愛らしさが良い意外性として働くでしょう。
とはいっても、年齢や外見のイメージからやりすぎなフリルやリボンは痛々しい印象に…。
年齢を重ねるにつれて部分的に使ったりと控えめに用いることをオススメします。
おしゃれなドレスエプロン
ドレスエプロンは、ぱっと見が「ワンピース」や「ドレス」のように見えるファッショナブルなデザイン。
上記のようにフリルやリボンがあしらわれたデザインも多くありますが、
- ウエストのラインが美しい
- ホルターネックやアメリカンスリーブなど上部デザインが印象的
- 柄や素材に高級感があるタイプも多い
など、まさに「ドレス」と名がつくエプロンにふさわしい特徴があります。
ほぼ装飾のないシンプル系
無地でシンプルなエプロンは使いやすく年齢やファッションを選びません。
過剰な装飾がないのでスッキリとしてシャープな印象。
このようなエプロンはシルエットが非常に大事で、大きすぎたり紐が長すぎたりするとファッションに無頓着なだらしない人に見えてしまいます。
おしゃれカフェの店員さん風にタイトで爽やかに着るのが良いでしょう。
デザイン性が高くインパクトのあるエプロン
アシンメトリーや奇抜な柄・配色のエプロンは人目をひくこと間違いなし!
ただ、斬新なデザインや柄のエプロンはあまり多くありませんから、ハンドメイド品から見つけたり、自分で手作りするのがオススメです。
エプロン姿を見られることが多い人(料理教室の生徒や講師・勤務先では自前エプロン着用など)は、周りと差をつけるのにオリジナルが1番。
簡単な形のエプロンでも、色・素材・柄の組み合わせやアイディア次第で新しいものが作れますね。
エプロン選びのポイント
料理教室やイベントなどで自分が着用するエプロンなのか?
自分以外の誰かにプレゼントするエプロンなのか?
どちらにしても素敵なエプロンを選ぶ共通のポイントがあります。
エプロンの形と種類
エプロンといっても形の種類は実に豊富。
蝶々結びやボタンといった違いの他に、前後のデザインなど様々あります。
まずはどのようなタイプがあるかを知ることで、欲しいものや必要なものがはっきりしますね。
たすき掛け(X型)
バックスタイルがX型に交差したタイプで、ウエストの調整ができるため自分のサイズに合わせることが可能。
着脱が最も面倒くさいタイプでもあります。
H型
そのままですが、バックスタイルがH型になっているタイプでストレートなラインのエプロンです。
ウエストのシェイプは作りにくいのでおしゃれ度は低くなりますが、肩紐が太いものが多く着心地が良いタイプです。
首かけ型
肩紐と腰紐が別々になっているタイプで、前後ともにシルエットがキレイに見えます。
肩紐のズレはありませんが、肩が凝りやすいデザインでもあります。
かぶるタイプ
頭からすっぽりかぶるタイプのエプロンはゆとりがあるので、体型カバーしたい人には◎
スタイリッシュな印象は最も低いですが、後ろの布の面積が大きいので暖かいです。
使う人と使う場所を考える
- 年齢
- 性別
- 好み(ファッションの系統なども)
- 使う頻度
- 家?仕事?
これらを考えるとどのようなタイプのエプロンを選ぶべきかが明確になってきますね。
どんなに高額のブランドエプロンでも恥ずかしいデザインと思えば使いませんし、安物でも条件が一致していれば大活躍アイテムになるのです。
母の日や誕生日のプレゼントにエプロンは定番でもありますが、自分の趣味の押し付けにならないようにしましょう。
似合う色&デザイン
エプロンはデコルテ〜膝あたりと面積も大きめなので似合うものを選ぶとオシャレ度がグンとアップ!
まず、パーソナルカラー(似合う色)といって人には生まれ持った色素とキレイに馴染む色があります。
パーソナルカラー4シーズンについてはこちらをご覧くださいね。
スプリングタイプの特徴
サマータイプの特徴
オータムタイプの特徴
ウインタータイプの特徴
この似合う色はお肌をキレイに見せてくれる以外に、フェイスラインをシャープに見せたり瞳が輝いて見えるなどの効果抜群!
着用頻度にもよりますが、エプロンは比較的長い間使うことが多いので、似合うものを選べるといいですね。
また、顔立ちによって似合う服や系統があるようにエプロン選びもお顔とマッチしたものがあります。
例えば、クールでかっこいい印象の天海祐希さん
出典:https://kirakira-plus.com/
フリフリヒラヒラ・ドット柄のエプロンでは違和感があり過ぎるはず。
また、幸薄顔美人の木村多江さん
出典:https://realsound.jp/
ポップな柄やキャラクターの描かれた派手なエプロンは、不調和としか言いようがありません。
色だけが似合っていても、体型に合うだけでも『素敵』には見えないということ。
顔立ちや雰囲気まで含めたトータルで『似合う』を考えましょう。
よく着る服はどんな感じ?
可愛らしい花柄のエプロンを見つけて思わず購入したとします。
しかし、クローゼットを見渡すとボーダーとチェックシャツだらけだった時どうなるでしょう。
柄×柄がくどく、せっかくの可愛らしい花柄はボーダーにかき消されてしまいます。
色も同様で、普段黒ばかり着ている人が黒いエプロンでは、その色に固執したファッション感覚の狭い人という印象になります。
洋服を買う時もバッグを買う時も、手持ちと合うかを考えて購入しているはず。(そうすべき)
エプロンもいつもの自分の服装との相性を考えましょう。
まとめ
エプロンはする人としない人が分かれるものの、女性なら1枚は持っているアイテムです。
たまにしか使わないのであれば、買い替えがほぼ無いわけですからおしゃれで可愛いエプロンを持っていたいですね。
また、日常的に使う人は見た目の可愛さにだけでなく使いやすさや着心地も大切。
どちらにしても、『何が似合うか』『何が好きか』『どんなものが必要か』がはっきりしているとエプロン選びも失敗がありません。
素敵なエプロンでおしゃれ度に差をつけてくださいね!!