当サイトの記事にはPR広告が掲載されていることがあります。

初めて本を出版しました!

パーソナルカラー メイク

【誰でもそれなりに似合う色】間違いなしの服とメイクの色

この色は間違いない!そんな誰にでも似合う色ってないのかなー?

パーソナルカラーというものが広く知られるようになり、似合う色の効果で美しさに磨きをかけようと診断を受ける女性はここ何年かで一気に増えました。

『似合う色は人それぞれ生まれ持った色素によるもの』

確かにそうなんですが、実はあるんです誰にでも似合ってしまう色が!

似合う色の数は人それぞれ

4シーズンにぴったり当てはまる人はいない

似合う色とは血液型と違って、4つのグループ(シーズン)うちの1つにぴったり当てはまるということはありません。

例えば、『ウインタータイプ』の人はウインターの色が全て似合うかというと苦手な色があることもありますし、サマーやスプリング、オータムにも似合う色があったりするものです。

  • ファーストシーズン(1番目に似合う色が多いグループ)
  • セカンドシーズン(2番目に似合う色が多いグループ)

※私はこのように2番目のパーソナルカラーグループまで診断しています。

似合うグループの順番も比率も人によって様々です。

肌のコンディションは似合う色と関係する

若い頃はどんな色を着てもなんだか着こなせるものですが、それはハリのある水々しいお肌のおかげ。

綺麗な肌は多少の似合わなさもカバーしてくれる力があります。

似合う色に疑問が出てくるのは30歳を過ぎたあたりから多いのですが、今まで若さで似合っていたものに違和感を感じ始めるからです。

つまり、年齢に関係なく肌のコンディションが良いと「似合う色はより綺麗に」「似合いづらい色もそれなりに」見せることができるのです。

※年齢によって似合う色は狭まって行きますが、これは肌のハリや潤い低下が原因の一つです。

ベストカラーという考え方

似合う色とは「ピンクが似合う、青は似合わない」というものではありません。

一口にピンクと言ってもたくさんの種類のピンクがあり、青も黄色も明るさや鮮やかさの違いなどから様々あります。

ですから「どんなピンクが、どんな青が似合うのか」というように、似合う色は数ある色の中から1色見つけるものではなく誰でもたくさん似合う色があるのです。

たくさん似合う色があるということはその中でも順位ができるので、パーソナルカラー診断ではベストカラー(1色ではなく複数色)というものを選び出します。

  • 普通によく似合う色
  • 美人度爆上げする色(←これがベストカラー)

似合う色も大きく上記の二つに分けることができますが、こちらも人によって数は異なります。

※診断時間の短いイベントや簡易診断ではどのシーズンなのかのみをチェックしますが、前述の通り4シーズンにぴったり当てはまる人はいないので、似合わない色まで似合うと思い込んでしまう場合があるので注意しましょう。

誰にでも似合いやすい色とは?

ネイビー

ネイビー(紺色)は青に黒を足して出来る色です。

青みが苦手なイエローベースの人は似合わない色かと思いきや、ネイビーは日本人に馴染みやすく誰だってそれなりに似合うまさに定番色!

制服やスーツにも多く使われる色でもあります。

元々の色は青ですが、青緑に近い青を暗くしたネイビーならイエローベースの人にもさらに似合いますし、青の持つ『誠実・知的』といった印象や『爽やか』なイメージがビジネスにもフォーマルにも◎

同じダークカラーでも黒のような強さはなく落ち着いた色なので年齢を重ねても似合いやすいです。

オフホワイト

白と黒はファッション・インテリア・食器・日用品…と合わせやすく人気、そして定番の色です。

しかし、「似合う色」という観点から観ると黒が似合う日本人は非常に少なく、誰もが似合う定番カラーとは絶対に言えない色です。

その点白が似合わない人はいません!

黒は1色であるのに対して白は、

  • アイボリーホワイト
  • ミルキーホワイト
  • オイスターホワイト
  • スノーホワイト

などちょっとの黄みや灰みの差で少々幅がある色。

このどれにも当てはまらない人はいませんし、そもそも大した差ではないので大体全部似合う人が多くいます

ただ、漂白したような真っ白は黒同様に強い印象に負けてしまう人が多いため似合う人は少ないです。

えんじ色

えんじ色とは濃い紅色のことですが、ブルーベース・イエローベースといった青みや黄みの差が大きくないので比較的誰でも似合います。

  • 真っ赤は派手過ぎで似合わない
  • あまりくすんだ色は地味に見える

このような鮮やかさの面でも中間的なので便利で使えるカラーです。

失敗しないメイクカラー

アイカラー

アイシャドーはメイクの中でも色の自由度が高くそれゆえに悩んでしまう人も多いアイテムです。

絵の具のパレットかと思うほどの色彩豊かなアイメイクコスメは見ていて楽しいものですが、似合う似合わないがはっきり分かれる難易度が高いイメージ。

しかし、色鮮やかな強いアイカラーは舞台メイクやショーメイクであって、それに比べて普段私たちがしているアイシャドーはそこまで濃くもなく奇抜な色は使っていないはず。

目尻や二重幅にふんわりぼかすような塗り方であれば、はっきりいってどんな色でもさほど問題はありません

※まぶた全体に濃く塗った場合大失敗するカラーはもちろんあります。

  • ブルー系→青あざみたい・バブリー感
  • ピンク→腫れ上がってるみたい 
  • ダークブラウン→ひどいくすみ
  • レッド系→歌舞伎っぽい  など

 

ちなみに、誰でも間違いなく似合うアイシャドーの色はローズブラウン

赤みの茶系ならベルーべースの人にも馴染みますし、イエローベースの人はそもそも茶系が大得意なのでどんなものでもOK!

日本人の瞳の色はダークブラウン〜ブラウンなので同色の茶系アイシャドーは自然で相性が良いのです。

チーク・リップカラー

メイクの中でチークとリップ(口紅)は絶対に似合う色を選ぶべきところ。

チークの色は顔色全体を瞬時に変化させる力があり、似合わない色はくすんで見えたり肌がパーンと張ってパンパンに見えたり…

似合わない色のリップカラーは顔色を悪く見せるのはもちろん、歯の色まで汚く見えたりと清潔感にも関係します。

そんな中、失敗が少ない色はというとコーラルピンク赤系のチーク&リップ。

ほんのり黄みを感じる落ち着いたコーラルピンクは印象も良く自然な若々しさをプラスできるので使い勝手も◎

また、赤系とは真っ赤な口紅という意味ではなく、ピンク系・オレンジ系・ローズ系・ブラウン系・ベージュ系などに分類される中のレッド系全般のことで、これは比較的多くの女性に似合う色があります。

マットタイプ・シアータイプなどにもよりますが、レッド系は濃いめの色が多いので指でポンポンと軽めにつけたりすると自然な血色感で違和感がなく馴染みます。

※似合いづらいカラーは、イエローベース(黄み肌)の人はローズ系がNG!
ブルーベース(赤み肌)の人はオレンジ系がNGです!

まとめ

似合う色が人それぞれなのはみなさんご存知の通りですが、実は『誰でもそれなりに似合ってしまう色』が存在します。

メイク初心者や普段あまりスーツを着ない人など、間違いない色を持っておくと安心ですね。

また、似合う色や似合わない色がわからなくても『無難に誰でも似合う色』を上手く使うことで、コーディネートを落ち着かせたり難しい色も悪目立ちさせずに楽しめます。

何色にするか迷った時、参考にしていただけたら幸いです。

 

色をもっと活用したい方へ

Pick Up

1

洋服選びってバリエーションを出すのが難しくて「結局いつも同じようなコーディネート」という人、多いですよね。 今は「洋服レンタルサービス」が続々と登場しています。 このサービスを上手く活用することで″低 ...

-パーソナルカラー, メイク

Copyright© MAUVE(モーヴ) / 函館のカラーコーディネーター 今村美香公式サイト , 2024 All Rights Reserved.