思いっきりおしゃれにしたフットネイルだけど… 足はキレイに見えてない!?
手のネイルに比べて派手色のハードルが低いフットネイルは、変わったデザインや色に挑戦したくなる女性も多いはず。
しかし、爪単体で見たときはおしゃれで可愛いのに、足全体で見るとキレイに見えないネイルは結構多いものです。
キレイに見えるポイントがわかると、フットネイルの楽しさも広がりますよ。
目次
本当にキレイに見えるネイルカラーとは
私は1年中フットネイルをしていますが、色を変えることはありません。
もう十何年ずっとダークレッドです。
ちなみに手のネイルもピンクベージュから変えることはありません。
私の仕事はネイルの色に厳しい規制は全く無いのですが、じゃあなぜ同じ色を使い続けるのかというと
単純に1番キレイに見える色だからです。
どうしてダークレッドがそんなにキレイに見えるんでしょうか?
ネイルカラー ランキングトップ3
私がオススメするフットネイルの色はこちらです!
ランキング1位 ダークレッド
ランキング2位 ピンクブラウン
ランキング3位 オレンジ系ピンク
1位のダークレッド
美肌効果が抜群、そして色気もある赤は定番であり間違いない堂々の第1位と言えるでしょう。
ポイントは少し色が濃いこと。
クレヨンのような真っ赤だと派手すぎて悪目立ちすることもありますが、少し濃くなることで落ち着いた印象がプラスされ、大人っぽく上品な赤になります。
さらに『ダークレッド』は肌がより白くキレイに見えるのでおすすめです。
2位のピンクブラウン
手をキレイに見せるピンクベージュは、フットネイルにはおすすめできない色です。
ですが、ピンクベージュをもう少し濃くして『ピンクブラウン』にすると足をキレイに見せる効果がグンと高まります。
落ち着いた色ながら女性らしく、年代性別を問わず誰からも好感を持たれる美人カラーです。
3位のオレンジピンク
少しオレンジ寄りのピンクは、健康的で若々しい印象の色。
肌に馴染みやすく、砂浜や日差しによく映える夏にぴったりなカラーです。
ローズ系ピンクより甘さが抑えられるのでカジュアルファッションとの相性も良いでしょう。
美脚のためには、やっぱり他の色は諦めた方がいいですか?
使ってはいけない色なんて無いですし、足をキレイに見せるポイントがあるのでお教えしますね
足が綺麗に見える色選びのポイント
肌より濃い色を選ぶ
淡いベージュリップより真っ赤な濃い色の口紅は肌が白く見えます。
金髪よりも黒髪は肌が白く見えます。
これらは明度対比といって、暗い色(濃い色)と接する色は本来の色よりも明るく見えます。
つまり、ネイルの色も濃ければ濃いほど肌は白く見えるのです。
逆に、明るい色と接すると本来の色より暗く(濃く)見えるため、白やパステルカラーは肌のトーンが落ちくすんで見えやすくなります。
- 『パステルピンク』より『ビビッドピンク』
- 『水色』より『青』
- 『ベージュ』より『ブラウン』
- 『白』より『グレー』
を選んだ方が色白に見えるので、最低でも肌より濃い色を塗るようにしましょう。
濃い色に目がいくことで関節のくすみも目立ちにくくなります。
口紅やチークと同じ範囲の色
口紅やチークのように色の使用範囲がある程度決まっているものと違い、ネイルカラーは使えない色がありません。
黒・白・灰色といったモノトーン、緑やブルー系などあらゆるカラーを選び放題なのがネイルの楽しいところ。
仕事柄、手のネイルはNGまたは控えめな色のみという方でも、思う存分色を楽しめるのがフットネイルでしょう。
しかし、モノトーンや青・緑のネイルはごく自然な爪の色で言うと絶対にありえない色。
おしゃれなネイルにはなってもキレイな足には見えませんし、サンダルやお洋服の色と合わないこともあります。
その点、ピンク・赤・ベージュなどの暖色系(口紅やチークと同じ範囲の色)は
- 素足をキレイに見せる効果
- どんなファッションにも合わせやすい
といったメリットがあります。
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足にベージュ系は難しい
仕事にも男性ウケも良い人気のネイルカラーといえばベージュ系。
素肌に近い色なので清潔感があり品も良く、カラー展開も豊富です。
手をキレイに見せるならピンクベージュが1番ですが、フットネイルとなると手のようなプラスの効果があまりなく、おすすめできないカラーになってしまいます。
理由の一つは、肌の色に馴染むため足の爪の存在感が薄れ、塗っているのかいないかがはっきりしないということです。
それはつまり、美白効果も美肌効果もない素足に近い状態。
さらにベージュとは非常に色の範囲が広いので、選ぶベージュによっては肌色の見え方が大きく異なります。
- ピンクベージュ
- サンドベージュ
- ライトベージュ
- イエローベージュ
- グレージュ など
まだまだたくさんあるベージュから似合う色を見つけるのは容易ではありません。
また、マニキュアの場合、薄いベージュ系は地爪が透けて見えやすく、内出血・黄ばみなどをしっかりカバーできないことも。
よほど美しい足・足の爪でない限り難しい色と言えるでしょう。
メモ
当たり前ですが、ベージュでもクリア(透明)でも何もしていない爪よりは格段にキレイに見えます!
マットは絶対NG!ツヤと輝き
年齢を重ねるにつれお肌や髪のハリ・潤いは低下していくため、人工的にツヤや輝きをプラスしないとキレイに見せるのは難しくなっていきます。
ピアスやネックレスで顔まわりにキラキラを持ってくると、お肌がキレイに見えるのはこのためです。
もちろん、ネイルも同様でピカピカ・ツヤツヤだと手や足がキレイに見えます。
マットネイルが素敵に見えるのは20代前半まで!
美しい足に見せたいならば『光沢・ラメ・ラインストーン』などで輝くネイルを意識しましょう。
色の差が大きい柄は綺麗に見えない
フットネイルは手の爪に比べて目にする距離があるため、細かな柄はよく認識できずただごちゃごちゃとした爪に見えることがあります。
特に『自爪の色が見える透明や薄い色 × ぱっきりカラー』を組み合わせたデザインは、離れて見たときに違和感がでやすく、近くで見てもあまり美しい足には見えないデザインです。
また、フットネイルでよく見られるのが遊び心たっぷりのインパクト大な柄ネイル。
足をキレイに見せたい人はそもそもしないでしょうが、もちろん足が美しく見えることはありません。
足の爪は小さいのでワンカラーが最もシンプルで足が綺麗に見えます。
美しい爪先に見せつつ柄を楽しみたい場合は、親指のみにはっきりとわかりやすいものがおすすめです。
どうしようかな?
フットネイルの効果
フットネイルの色を意識することで得られる効果は美脚の他にもあります。
フットネイルをするメリット
- 肌がキレイに見える
- くすみや傷跡が目立たない
- サンダルスタイルがおしゃれに見える
- 爪の縦じわや黄ばみを隠せる
- 美意識が高いと思われる
上記のメリットを考えると、素足が多くなる季節は特にオススメ!
マニキュアやジェルネイルの他に、貼るだけのシールタイプやネイルチップなど種類も豊富です。
友達や彼との旅行で足がキレイに見えるフットネイル大事ですね!
私が考える『いつも美しい状態』
ネイルカラーをまめにチェンジしていたり、凝ったデザインをしているとおしゃれだと思う人がいますがそれは違います。
頻繁に変えるネイルカラー、似合っていない時があったら…
凝ったデザインがお洋服や場の雰囲気と合っていない時があったら…
キチンとおしゃれをしているにも関わらず、たまにキレイに見えない時があるのは嫌ですし勿体無いですね。
対して、私がいつも塗っている色、
『ダークレッドのフットネイル』は
いつだって足がキレイに見えますし、不自然な寒色などと違ってどんなサンダルにもファッションにもマッチします。
自分に似合う『ピンクベージュのハンドネイル』は
いつだって手元が美しく見えますし、どんなお洋服にもフォーマルな場にもOKです。
いつも同じ色で変わり映えしないネイルでも、『キレイに見える色をキレイに保つこと』の方が重要だと思っています。
さらに、私はセルフネイルなので色が決まっているとラク・コスパも良いというメリットだらけなのです!
ネイルサロンでいつもより高くついたのにイマイチだったデザイン。
自分に似合う色がわかってないから失敗も多いのかも…
かかとの角質ケアや毎日の保湿も大事ですね
まとめ
素足をキレイに見せたり、サンダルをよりおしゃれに履きこなすには、
何色でもただ塗ればいい訳ではないとお分りいただけたかと思います。
- 濃い色は色白に見せる効果がある
- ピンクや赤やブラウンなどの暖色はキレイに見えやすい
- ツヤとキラキラがあると肌が若々しく見える
これらのポイントを取り入れたネイルは、美肌効果が高くなります。
また、足の爪は小さい(親指以外は特に)ので、
- 至近距離で見られる部位では無いから、小さい柄はわかりずらい
- 肌の色に近いベージュ系は何も塗っていないように見える
などといった、手の爪とは異なるポイントもあることをお忘れなく!
美しい爪先でおしゃれに磨きをかけてくださいね。
参考にして頂けたら幸いです。