オシャレするのが恥ずかしい… でも本当はメイクやファッションを楽しみたい!
本当はおしゃれをしたいと思っているのに何らかの理由で、それができない女性は意外と多くいらっしゃいます。
最初の一歩となるおしゃれは非常に勇気がいることだと思いますが、失敗しないポイントや正しいおしゃれの順序がわかれば大丈夫!
「自然に」「素敵に」オシャレを楽しむ解決策と方法をご説明します。
オシャレができない理由別 解決策
オシャレができないとのお悩みにもタイプがあり、それぞれのタイプによって解決法が異なります。
学生時代からおしゃれと無縁でよくわからない
学生の頃はオシャレに全く興味がなかった人、部活や勉強に打ち込んでオシャレをしてこなかった人など。
自分の好みも特にない状態が多く、何をどうしていいのか全くわからないため、無難な服装と化粧っ気がない人が多いです。
「オシャレをしない人」と思われてしまっているため、オシャレをすることに恥ずかしさも持っている人もいます。
このタイプの解決策
オシャレ全般を基礎から学ぶ必要があります。
どんなにオシャレな人も過去にメイクやファッションの失敗を必ず経験しているもの、トライアンドエラーを繰り返してセンスを磨き今に至るわけです。
ただ、オシャレの失敗がそれなりに許されるのは若い子くらいで、ある程度の年齢からオシャレを手探りするのは非常に危険!
「自分に似合うもの」「オシャレの基本ルール」を知ることが最初のステップです。
外見に強いコンプレックスがある
「こんな私がおしゃれしたって笑われるだけ…」
「この顔でメイクしたって…」
「私に似合うものなんてあるわけない…」
外見に強いコンプレックスがある女性は心理的な面が大きく関係していることが多く、オシャレをしてもこの程度の私…とマイナスの感情を持ってしまいがちです。
ちなみに、これはどのタイプにも割と当てはまるのですが、
『オシャレに興味がないフリをする』
『オシャレに興味がないと自分に言い聞かせる』
ことで、オシャレができない自分を正当化する場合も多いです。
このタイプの解決策
コンプレックスを活かしましょう!というのは無理な話ですから、徹底的に「隠す・変える」方法が1番。
メイクやダイエットなどお金のかからない方法から、高額で継続的なものなど様々がありますが、
ファッション・メイクは最も手軽でありながら「隠す・変える」効果も高いです。
また、心理的なサポートも必要な場合もあります。
このようなタイプは医療機関でのカウンセリングが必要なこともありますね
家族や友達におしゃれしてると思われるのが恥ずかしい
家族や友達から『おしゃれに興味がない人』と思われている場合、そのイメージを脱却するのは大変ですよね。
勇気を出してオシャレをしても
「急にどうしたの?」
「最近色気付いて」
なんて言われるかも… と思ったら恥ずかしくてオシャレができなくなってしまいます。
このタイプの解決策
「徐々にオシャレに手を出していく」という流れが理想的でしょうが、その「徐々に」を間違えると冷やかされたり傷つくような言葉を受けてしまうかもしれません。
せっかくのオシャレ第一歩がトラウマにならない為に、まずは自分に合ったデザインやヘアスタイルを知ること。
いきなりヘアカラーやしっかりとメイクするのは難易度が高いですが、自分に似合うベーシック(定番)スタイルなら自然なので急にオシャレに目覚めた感はありません。
「オシャレしちゃって〜」ではなく「前よりその方がいいんじゃない?」くらいの上手な変化を重ねて行くのが理想です。
環境が変わる予定がないのなら、自分のために少しずつオシャレにチャレンジして欲しいです。
人目が気になる
「これって似合ってない?」「私って無理してるように見えてる?」
周りの目が気になりすぎて、オシャレに臆病になっているタイプ。
頑張ってオシャレして格好悪く見えるくらいなら、オシャレしてない方がマシかも…と思ってしまうのです。
本来オシャレをしたい気持ちがあるのに、人目を気にして自分なりの『マシ』を選ぶのは残念ですね。
このタイプの解決策
「自分に似合うものを知ること」が最重要!
似合うとはその人の魅力を最大限に活かしている状態ですから、
年齢に、体型に、顔立ちに、色素に、雰囲気に、と全ての『似合う』を知ることで誰がどう見ても素敵に見える装いになります。
周りにおしゃれさんがいなくて浮きそう
職場やママ友などよく会う人達が揃いも揃って、ノーメイク・いつも同じ服、そんな環境でオシャレはしずらいもの。
スカートを履いているだけで、ちょっと化粧をしているだけで、
「いつもきちんとおしゃれして凄いねー!私には絶対出来ないわ!」
と褒めてるんだかバカにしてるんだかわからないことを言われた日には、周りに馴染むようにとオシャレができなくなっていきます。
このタイプが気をつけて欲しいこと
これは環境の問題なので、上記の4つのタイプとは全く異なります。
ただ、周りの言葉や雰囲気に合わせ過ぎてオシャレをしない人になる必要はありません!
ナチュラルメイク・ラフスタイルのオシャレをする日と自分の好きなオシャレを楽しむ日でメリハリをつけましょう。
気合いを入れてるとかではなく単に好きだからしていることなのに、周りがオシャレをしな過ぎると自分もそこに合わせた服装をすることになりますよね。
私は、仕事の時や会う人・場所によってしっかりとオシャレを楽しむようにしています。
まずは、パーソナルカラー診断・骨格診断・ファッションアドバイスを受けよう
上記の解決策を見て、
「自分に似合うものがわかんないから困ってるんだよ!」
「オシャレの基礎やメイクの仕方がわかんないから悩んでるだよ!」
という気持ちになった方々、実はプロに頼むのが最も的確で経済的なんですよ。
自分に似合わないものをはっきりさせる安心材料
「似合う色を知りたい!」
「綺麗に見えるデザインやメイクを知りたい!」
このような理由でファッションコンサル(パーソナルカラー診断・骨格診断)をお申し込みされる女性は多いです。
しかし、自分にとってNGなものを避けたいから診断を申し込んだというお客様も結構多く、
つまりは『もっと素敵に』ではなく『普通以下にならないために』といった気持ちです。
実はこれ、とても大事な考え方だと私は思っていて、
いつも凄くオシャレだけどたまに劇的に似合っていない日がある人より、常に普通以上の装いをしている人の方が断然素敵ですよね。
そういった意味で、自分にとって似合う色・デザイン・柄・素材・メイク・アクセサリー・メガネなどを知ることはとても大切です。
ちなみにこれらの似合う色やデザインというのは、生まれ持った色素や骨格を元に導き出すものですから、生涯変わることはありません!
1日でも早く診断を受けた方が絶対にお得!
そして今後のショッピンングの点から考えても経済的ということです。
パーソナルカラー診断・骨格診断について詳しいことはこちらを読んでみて下さいね
最近の流行やコーディネートの組み合わせを相談する相手
ファッションや見た目に関することを相談できる専属のプロがいたら心強いですよね。
しかし、オシャレに対して恥ずかしさや劣等感などを持っている人にとって、その話題はとても敷居を高く感じ緊張するものかもしれません。
そこで、特定の人(プロ)を決めて相談したりアドバイスをもらうのが気持ち的にラクでしょう。
お馴染みといわれるところ(かかりつけ医院、行きつけの美容室や居酒屋など)のメリットは
- 自分のこと(状態や好みなど)をわかってくれている
- 最初の説明などを省ける
- 慣れているので緊張しない
- 信頼関係が築ける
などが挙げられます。
人にいうのは恥ずかしいと思うことや初歩的な質問も気兼ねなく話せる人がいると、不安もすぐに解消できるのでオシャレに積極的になれますしセンスもアップしますよ!
以下は意外と聞きにくい質問の一例です。
- まず最初に買い揃えるものは何か
- ファッション用語が全くわからない
- 自分の見た目の印象を正直に教えて欲しい
- 今流行っているものと流行遅れのものの違い
- できるだけ安いものを教えて欲しい(100円ショップなど)
どのような質問でもお答えしますよ
お客様の情報を口外することは絶対にないのでご安心を
パーソナルカラー診断やファッションアドバイスを受けることを、「誰にも知られたくない」という人も多くいらっしゃいます。
お客様の情報は絶対に口外しないとお約束しますので、そこは安心していただきたいと思います。
ご相談・ご依頼のメールも私だけがチェックしていますので、他の人に内容が漏れることもありません。
また、体型や肌・障害・病気などの理由から診断に踏み込めない方、お住いとの距離的に診断に来るのが難しい方など、
オンラインによるファッション相談 を行っております。
(パーソナルカラー診断・骨格診断はオンラインでは行なっておりません)
ファッションコンサルや診断方法は、ウェブサイトのメニューにあるものだけではなく臨機応変にご対応します。
ご相談だけでもお気軽にご連絡くださいね!
自然なのにオシャレに見える!ファーストステップ
伸びたから結んでいるくらいなら短い髪に
「美容室に来ていく服がないから」「美容師さんはオシャレで緊張する」などの理由から美容室になかなか行かない人は結構います。
- 髪が伸びて邪魔になるから一つにまとめる(ひっつめ髪)
- 前髪だけは自分で切って眉毛を隠す
- フェイスラインやお顔を隠したい気持ちから伸びた髪を下ろす
などの流れになりやすいのですが、まずは美容室で切ってもらいましょう。
伸びた髪をそのまま下ろしていたりただひっつめるロングヘアーなら、短い方が爽やかでオシャレに見えます。
顔の形や雰囲気・髪質などからヘアスタイルはプロに任せてしまうのが1番安全。
オシャレ・お手入れに自信がないならばミディアムより長くしないことがオススメです。
メイクは眉とリップから
オシャレができない・化粧は恥ずかしいという女性のファーストステップは眉毛です。
ある程度毛があるタイプの人や前髪があってあまり眉は目立たないという場合でもここは必ず行って欲しいポイント。
眉毛は顔の印象を大きく変える重要な部位、似合っていない眉毛だとお顔や鼻が大きく見えたり間抜けな顔に見えたりします。
また、眉に関する化粧品は色みの幅が狭くブラウン〜グレー系ですから、メイクしてる感はほとんど無いのに綺麗に見えてオシャレ度がグンと高くなります。
いきなりペンシルで描くと不自然になりやすいので、アイブロウパウダーで始めるのがオススメです。
できれば、口紅もプラスしたいところですが、難易度が高いという人は色付きのリップクリームでOK!
口元は清潔感や年齢が出やすい部位なので、色みが悪く乾いた印象は避けましょう。
ドラックストアで色付きリップがたくさん売られていますが、オススメはブラウン系カラー。
ブラウンといっても、そもそもリップクリームなので濃いブラウンにはならず自然な血色に見えやすいです。
むしろ、控えめな色をと薄いピンク系を選ぶと妙な若作りに見えたり、青みのあるピンクと黄色みあるピンクではその人の肌の色によって肌がくすんで顔色が悪くなるので注意しましょう。
アクセサリー
イヤリングかネックレスのどちらか一つに挑戦を。
仮にトレーナーやパーカーでネックレスが見えなくても、髪型的にイヤリングが見えなくても、それでもアクセサリーを付け慣れることから始めて欲しいと思います。
しかも、トレーナーでも下ろした髪型でも、チラッとアクセサリーが見える瞬間はあるもので、それは控えめなオシャレとして映ります。
ポイントはとにかく小さくて華奢なものを選ぶこと。
シンプルで流行に左右されないデザイン、かつ安いものがたくさん売っています。
また、あれこれ持たず上質なものを一つ持って毎日付けているのも素敵ですね。
ゴールドとシルバーのどちらが似合うかはパーソナルカラー診断を受けるとハッキリしますが、小さく目立たないものであればそこまで顔色に大きな影響はないので好みのものを選ぶと良いでしょう。
服装
自分に合ったデニムと白シャツは最強のおしゃれ服になります。
例えば、そこに華奢で上品なネックレスが胸元に輝いていたり、少々ヒールのあるパンプスでスタイルアップしたら、それはもう誰が見てもおしゃれな人のシンプルスタイル!
だんだんとオシャレをする勇気が出てきたら、スカーフをプラスしたりアクセントカラーのバッグや靴を合わせたりと幅広く楽しめますね。
骨格診断を受けることで、より詳しく自分に合ったジーンズの形やシャツの素材がわかりますが、
デニムの丈はくるぶしより少し上くらいが◎
細い足首を見せる事でスッキリした印象ができます。
白シャツはゆとりがあるサイズを。
ジャストサイズでは制服やスーツのインナーっぽく見え、カジュアルなオシャレ感がなくなってしまいます。
まとめ
オシャレができない・恥ずかしいと思う理由は様々ありますが、
- 自分に似合うものを身につけている(メイクや髪型も含めて)
- 程よく流行を取り入れている
まずはこの二つが正しくできていれば周りにどう思われるかの心配は無くなりますし、
- 自然なステップでオシャレを始める
これができると「オシャレに興味のない人」と思われている場合もスムーズですね。
自分を客観的に見ることは誰でも非常に難しいこと。
だからこそ自分のタイプ(パーソナルカラー・骨格)把握とプロのアドバイスが重要なのです。
オシャレを諦めたり、本当の気持ちに蓋をすることがないように、自分一人で悩まずに信頼できるプロを見つけましょう。