着痩せして見える人って羨ましい!どーしたら上手に体型カバーできるのかな?
『自分と同じような体型とは思えないほど着痩せして見える人』
『温泉で見た身体からは想像もできないくらい着こなしでスタイルアップする人』
着痩せするタイプの人を羨ましいと思ったことはありませんか?
実は、自分に合った方法なら誰でも着痩せは出来るんです!
簡単にマイナス5kgに見える基本の体型カバー術をお教えします。
自分の体型は把握してる? ベストな着痩せ方法は体型によって異なる
着痩せのメカニズム
まず、着痩せとは『良い錯覚が生じている状態』のこと。
「この服を着ると痩せて見える!」
「この靴を履くと脚が長く見える!」
その服を着て急に痩せたわけでもなく、その靴で実際に脚が長くなったわけでもないですから、これはもちろん目の錯覚。
着痩せ=良い錯覚 なのです。
また、細く小さく見せたいところは上手く隠して、自分の見せるべき良いところをアピールすることが『美しい着痩せ』につながります。
自分のチャームポイントを活かした良い錯覚を目指しましょう
着痩せの第一歩は「自分の体型を知ること」
『この服は偶然良い錯覚が生じた』ではなく、
『この形は良い錯覚が生じる服』といった感じで、
自分にとって着痩せするタイプの服を知っていると服選びがラクになりますね。
ただそれは、その人の体型によって様々あるので、まずは自分の体型を正しく把握することが重要です。
どのような体型か、自分の身体の特徴わからないと、良い錯覚の起こし方もわからないのです。
体型別 着痩せポイント
脂肪で垂れる場合も加齢による体型の崩れも、基本的には「下に・横に」お肉が流れるものです。
つまりは、視線を「上に・縦に」流すことでスタイルが良く見えるようになります。
上半身が大きくて脚は細めな人
上半身にボリュームがあるタイプの方は、ハイネックや詰まった襟元で窮屈な印象になるのを避けましょう。
デコルテが開いたデザイン(特にVネックやボートネック)は首が長くスッキリ見えるので◎
また、手首や脚など細いところを強調してメリハリを出すと良いので、袖をまくったり・7部丈トップス・細身のパンツ・タイトスカートを選ぶと良いでしょう。
トップスは濃いめの収縮色・ストライプだとより効果的、リボンタイや胸元のフリルなど装飾が多いものは大きく見せるためシンプルなトップスにするよう気をつけましょう。
正しいブラで位置を高く中央に寄せることで、お腹のお肉も目立ちにくくなりますよ
お尻や太ももなど下半身が大きい人
下半身の太さが目立つ方は、フレアースカートでお尻と太ももを隠してしまうのが最も手っ取り早い方法です。
ふくらはぎの張りも気になる場合は、Aラインのロング丈やミモレ丈など長めものでカバーするのもOK!
また、スキニーパンツのような細身のボトムは足の太さを強調するので言うまでもなくNGですが、ワイドパンツなら着痩せ効果を期待できます。
ポイントとしては、ハリのある素材は選ばず(さらに大きく見えてしまうため)、肉感を拾わないとろんとした柔らかい素材が向いています。
メモ
肉感を拾わないとは…
下着とお肉の段などを響かせないと言うこと。
背中のお肉がブラの上にモリッとのって服の上からもはっきりわかる人がいますが、そのような感じになりにくい素材は着痩せを考える上で大事なポイントです。
全体的に肉付きが良い人
上半身・下半身に偏りがなく肉がついていている方は、とにかくIラインで縦長の印象作りが重要。
ロングカーディガンのような縦のラインができるものがピッタリです。
さらに、アウターに引き締め効果が高い収縮色を使いインナーに明るい色を使うことでIラインはより強調され◎
ワンピースにショート丈アウターのような組み合わせも脚長効果があり良いですね。
お腹・お尻・太ももを隠したいと言う気持ちから、お尻が隠れるくらいのチュニック丈を選びたくなりますが、余計に大きい下半身に目が行くのでこれはNGです。
1色で大きい面積を身にまとうのは、一つの大きい塊に見えるわけですから非常にインパクト大!
もしチュニック丈を着るなら、ストールを長く垂らす・ロングネックレスをプラスするなど、縦長のライン作りをしましょう。
二の腕の太さ・たるみが気になる人
気になる二の腕は隠してしまうのが1番!半袖を選ぶときは5部丈袖が腕長効果もありオススメです。
また、夏はフレンチフリーブなど袖のカットが斜めのラインを選ぶと腕が細く見えます。
肩にボリュームがあるデザインやフリルは目くらましの効果がありますが、同時に肩幅を広く見せやすいため、上半身の肉付きによっては全体的に大きく感じさせてしまいます。
長袖の場合は袖に装飾があるものも◎
抵抗がある方もいるかと思いますが、トップスをボトムにINすることでトップスが短くなり、腕が長く見えます。
低身長ぽっちゃりさん
身長155cm以下の方は身長を高く見せるだけでもスタイルアップできます。
帽子やピアスなどの小物・華やかカラーのトップスなど、自然と目線を上に向けるようにすることで背を高く見せる効果があります。
パンツやスカートなどボトムの丈は短かいほど良く、もちろんアウターもショート丈がマストです。
もしロングスカートを着用する場合はあまり広がらないタイプで Iラインを意識すると良いでしょう。
横のラインで分断すると太く小さく見えるんですよ。
背を高く細っそり見せるにはこの錯覚が大事ってことですね!
他に全身暗い色のコーディネートは重たい印象で重心が下がりNG、透け感やシアー感がおすすめです。
同様に髪もアップヘアなどスッキリと軽さを出すと◎
高めのヒールで実際に身長を高くするのも効果的です。
高身長ぽっちゃりさん
165cm以上の方は肉付きが良いと、とにかく大柄に見え迫力が出てしまうのでそこを落ち着かせるのがポイント。
硬くてゴワゴワした素材だと強く大きさが目立つので柔らかい素材で I ラインを作りましょう。
丈が長いボトムやアウターも着こなせるので、ロング丈のシャツワンピやマキシ丈ワンピースも◎
自分の体型を正しく把握するのは 実は難しい!
実はこれが難しいことも多いんです…
間違った思い込みで着痩せできてない場合も…
自分を客観的に見ることはとても難しいもの。
私たちは、気にしなくて良いことを物凄く気にしていたり、逆に気にすべきところに全く気づかなかったりするものです。
お客様の中にも、
「肩幅が広いことがコンプレックスなんです」と言う肩幅が広くない方、
「下半身が大きいんです」と言う上半身の方がボリュームのある方、
など自分の体型に間違った思い込みをされている人は意外にも多いのです。
これでは着痩せ方法を試したところで思うような効果が見られなくて当たり前ですね。
自分の太り方や体型が良くわからない
誰がどう見ても『下半身だけが太っている』など体型の特徴がわかりやすい人もいますが、自分の体型がよくわからないとお悩みの方も多いものです。
- パーンと張った肉質
- タプタプした柔らかい肉質
- 胴体に肉が付きやすいリンゴ型
- 下半身を中心に肉が付きやすい洋ナシ型
上記のような特徴は、ダイエットや骨格診断などでもよく目にすると思いますが、
「私の肉質はハリがあるのかタプタプなのかわかんない」
「全身にしっかり肉が付いてる場合は何型なの?」
このように自分の体型や太り方のタイプがわからないと、回り道が多くなり効率よく着痩せコーデが出来ないのです。
プロの骨格診断を受けるのが最も効果的
自分の体型の特徴を自分自身がわかっていないと、着痩せコーデがスムーズに決まらない訳ですが、自分で判断するには難しいことがあるのは事実です。
何百人もの女性を見て触れてきたプロに診てもらうのが最も正確と言えるでしょう。
また、お顔の形や骨格・似合う色など総合的に見た美しい着痩せ・体型カバーをアドバイスしてもらえるのでメリットが多いと言えます。
どんな鏡を使ってる?鏡選びの重要性
プロに診てもらうのは大事、でも毎日のコーディネートをプロに決めてもらう訳にはいきませんよね?
体型カバーが出来ているか?美しく見えているか?
自分で判断できるようになるためには、歪みがなく正確に自分を映す鏡が重要なんです!
- 上半身しか見えない洗面台の鏡
- 幅が細すぎる全身鏡
- 歪んだ格安の姿見
このような鏡では正確な自分を見ることはできません。
私のオススメはこちらの鏡。
優れた反射率で歪みがなく鮮明!さらに軽量で扱いやすく、割れないので安心安全!
良い鏡を持つことはファッション・メイク・ダイエット・エクササイズのフォームチェックなど、あらゆる「美」を引き上げることになるので絶対におすすめです。
まとめ
「着痩せとは良い錯覚」のことなので、錯覚が生じる仕組みがわかると着痩せして見える服がわかるようになります。
ただ、体型によって着痩せのポイントは異なるため自分の身体の特徴はしっかり把握すべき。
ちなみに、着痩せ効果を狙う上でどのような体型においても言えることは以下の通りです。
基本の着痩せポイント
- 「上に・縦に」に見せる Iラインを作る
- チャームポイントや細いところに視線を誘導させる
- 1色の大きな塊に見えないように単色コーデを避ける
- ヒール・ショート丈アウターで脚長効果を狙う
これらをベースの自分がカバーしたい部位を上手に隠すテクニックをプラスして、素敵な錯覚を起こしてくださいね!
この記事が参考になれば幸いです。
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