カジュアルな服って着慣れてないからよくわからない!
キレイめや可愛い系のファッションが好きな女性は、アウトドアデートでの服装に悩んでしまうこともあるかと思います。
自然やレジャーを楽しむ場にふさわしい装いでありながら、女らしいデートファッションとはどのようなものでしょう。
目次
アウトドアデートのファッションといえば?
映画や食事・ショッピングなど、屋内でのデートは自分の好きな系統のファッションで思いっきりおしゃれができます。
しかし、屋外でのアクティブなデートとなると、場所やプランによって服装も限定されることがあります。
アウトドアデートの種類と服装の特徴をいくつかあげると…
◾️バーベキュー
ダブルデートや友達などと複数で楽しめるのが魅力。
立ったり座ったりと意外と動くことが多く、匂いがついたり料理の際に服が汚れる可能性は高くなります。
ヒールやワンピースといった服装はまずないデートです。
◾️公園・ピクニック
公園をお散歩したり、外でお弁当を食べたりとのんびり過ごすイメージ。
外のベンチは砂だらけのこともありますし、草や石で歩きずらい道もあるので、汚れが目立つ色は危険です。
◾️遊園地・動物園
乗り物に乗ったり館内を歩きまくるデートですが、可愛らしいファッションでおしゃれをすることが多いデートです。
◾️ドライブ
基本的に車の中にいるので気温や時間帯は気にしなくて良いため、服装は自由です。
ただ、長時間座っているのでお洋服によってはシワになりやすいでしょう。
◾️お花見・紅葉狩り
レジャーシートに座ってお花見をする場合は砂埃や土草が付きやすいため、デニムやパンツスタイルがオススメ。
また、桜以外にもバラ園やチューリップ畑など様々なお花見デートがあります。
紅葉狩りは季節的に寒さ対策も考えた服装が◎
◾️果物狩り
イチゴ・さくらんぼ・ぶどう・りんごなど果物狩りデートは旬の味を堪能できる人気のデートスポットです。
ただ、畑の中を歩くことも多いのでヒールは避けた方が良いでしょう。
他にも、
- スキー
- スノーボード
- スケート
- 釣り
- 海水浴
- お城・仏閣巡り
なども人気があります。
いずれにしてもアウトドアデートは、歩きやすさや多少の汚れを気にしないカジュアル要素が必要なことが多いと言えますね。
カジュアルな服装が苦手な女性の悩みとは?
そもそもカジュアルな服が似合わないタイプ
好き嫌いに関係なく誰にでも『似合う服』と『似合わない服』があります。
似合う服(デザインや素材)は、生まれ持った骨格によるものが大きいです。
この骨格とは、骨や関節の太さ・大きさのことで筋肉や脂肪の付き方にも影響するため、骨格診断は早くから受けることをオススメします。
(骨格は生涯変わりません)
女性らしいラインが得意な人やかっちりとしたシンプルファッションが似合う人は、骨格的にカジュアルが苦手と言えるのです。
好みの系統が違いすぎて詳しくない
自分の好きなテイストのブランドは自然と詳しくなりますし、コーディネートや着回しも楽しく考えられるもの。
ショップやSNS・テレビ・雑誌など無意識に好きなファッションはチェックしてしまいますね。
一方、普段あまり着ない系統のファッションが詳しくないのは当たり前のこと。
どれが可愛いのかわからない…
どう組み合わせると良いかのイメージがわかない…
このような場合、無理して苦手なカジュアルど真ん中なファッションを頑張る必要はなく、限りなくキレイめや可愛いに寄せたカジュアルを見つけると良いですね。
私の場合、カジュアル服のせいで…
- 地味顔がより老けて見える
- 雰囲気美人がバレる
- 生活感が出る
- おしゃれじゃないことが目立つ
- 手抜きな普段着に見える
など、カジュアルな装いをすることでマイナスな印象になる顔立ちの人がいることも確か。
骨格以外にも顔の作りや雰囲気からカジュアルが『似合わない』人もいるのです。
キレイめコーデにも使えるカジュアルアイテムと着こなし方
タイトなデニム
アウトドアデートでは春〜夏は日焼け・虫除け対策、秋〜冬は防寒対策といった服選びが重要になります。
パーカーやダウンベストなど重ね着をすることも多く上半身はボリュームが出やすいですし、女らしいシルエットにならないことが多くなります。
ここにボトムまでゆとりのあるものを合わせるのはキレイめファッション好きにはNGでしょう。
タイトなデニムで下半身に華奢な印象をだすとバランスが良く見えます。
デニムの色も似合うものを選びたいですね!
ペタンコパンプス
ヒールがないフラットなパンプスなら、歩きやすいのでアウトドアデートにもOK!
スニーカーよりも女性らしさがありますし、パンツスタイルにパンプスの組み合わせは足の甲がキレイに見えやすいのでオススメです。
ラウンドトゥよりもポインテッドトゥの方が足が細長くスッキリ見えるので、ヒールがなくても足長効果があります。
ボーダーカットソー
カジュアルファッションの定番とも言えるボーターのカットソー。
どんなタイプを選ぶかで普段の服装にも活かすことができます。
まず、キレイめカジュアルなボーダーは
- 体のラインがキレイに出るタイトめを選ぶ
- ボートネックやスクエアネックなどデコルテをだす
- 均等なボーダーより不規則なボーダーを選ぶ
などを気をつけると良いですね。
ちなみに、みんな大好きな定番のボーダーですが、年齢を重ねるにつれて似合わない人が多くなってくる柄でもあります。
(老化によるたるみやフェイスラインの崩れから直線的な柄に違和感が出やすくなるため)
マキシ丈スカート
丈が長いので日焼けや虫除け対策にもなり、歩きやすいロングスカートは使えるアイテム。
スニーカーやフラットなサンダルとも相性が良く、歩くたびにチラッと見える足首がパンツスタイルにはないアピールポイントになるでしょう。
花柄×デニム
花柄の前開きシフォンワンピースなら、カーディガン風にデニムに合わせるのがオススメ。
そのままワンピースとして着るのはもちろん、重ねて着たりと意外に使い勝手が良いアイテムです。
花柄とシフォン素材が女性らしいですし、デコルテがキレイに見えるインナーならよりデート向きですね。
似合う花柄を上手に選ぶと魅力もアップして見えます。
スニーカー×タイトスカート
出典:https://kinarino.k-img.com/
デートの場所にもよりますが、たくさん歩く程度のアウトドアデートならタイトスカートも◎
大人っぽい印象のタイトスカートもスニーカーを合わせることでカジュアルダウンできますし、健康的な色気を出せるコーディネートです。
ただ、あまりにタイトなものや短いものはお仕事感やエレガントな印象が強くなりすぎるので、ゆとりがあるストレートラインに近いものを選びましょう。
ニットやスウェット生地は伸びるので動きやすくてオススメです。
まとめ
メイクやファッションがいつも可愛い女性は素敵ですが、場所や雰囲気に合わない服装はおしゃれ度もデートも台無しです。
カジュアルなファッションが得意ではない女性も、まずはっきりさせるべきは
『カジュアルが似合いづらい骨格』なのか『カジュアルが好みではないだけ』なのか。
骨格的に似合わないタイプであれば、取り入れるアイテムを工夫しましょう。
ex)かっちりシンプルが似合う女性がデニムを選ぶ場合、ダメージデニムはNG!
ストレートやタイトでキレイめデニムを選ぶのが◎
自分の骨格的に似合うものを知っている人は、ファッションの系統が多少違っても押さえるべきポイントが明確なので素敵に着こなすことができます。
キレイめも可愛い系もカジュアルも『似合う』を意識してファッションを楽しみましょう!