流行りのブラウンコーデが似合わないのはわかってるけど… 着こなす方法ないかな?
パーソナルカラーがブルーベースの人は茶色をオシャレに着るのは難しいです。
ただ、難しいのであって、絶対に着こなせない訳ではありません!
ウィンタータイプが素敵に見える茶色の選び方はあるのです。
目次
ウィンタータイプは茶色が苦手
茶系でまとめたコーディネートは人気がありますしオシャレですね。
しかし、ウィンタータイプの人が適当に茶色を選ぶと、
- 顔が黄ばむ
- 老けて見える
- もっさりと田舎っぽい印象
など、マイナスイメージだらけ!
以下のような茶色は特にウィンタータイプが苦手とする色です。
ですが、茶色にも種類があるのでブルーベースのウィンタータイプもオシャレに決まる茶色が必ずありますよ!
2ndシーズンによって得意な茶色は異なる
パーソナルカラーは血液型のようにぴったり4つのグループにあてはまるものではありません。
最も似合う色や傾向が多いグループを1stシーズン、2番目に多いグループを2ndシーズンと言います。
この1stシーズンと2ndシーズンの組み合わせで、自分に似合う色の特徴を明確に把握することができます。
2nd スプリングの場合
パーソナルカラー『1stシーズンがウィンター:2ndシーズンがスプリング』の場合、
二つに共通する 鮮やかさ が似合う色の重要なポイントになります。
つまり、鮮やかな茶色ならOK!と考えたいところですが、
茶色は元々くすんだ色なので鮮やかな茶色というものはありません。
このタイプの人が茶色を着こなすには暗い色を選ぶこと。
パキっとした強い色が得意なタイプなので、真っ白や真っ黒に近いほど似合いやすいく、
- 茶色なら黒に近い濃い色
- ベージュなら白に近い薄い色
をキレイに着こなせるのです。
ダークブラウンならOKですが、薄い茶色は顔がぼやけて見えちゃいます。
2nd サマーの場合
パーソナルカラー『1stシーズンがウィンター:2ndシーズンがサマー』の場合、
二つに共通する 青み が似合う色の重要なポイントになります。
青みの茶色なんて色はありませんが、要するに赤みの茶色なら似合いやすいということ。
黄色やオレンジに黒を足した茶色(キャメルやチョレート)はNGですが、
赤や赤紫系に黒を足した茶色(ローズブラウンやココアブラウン)はOKです。
2nd オータムの場合
パーソナルカラー『1stシーズンがウィンター:2ndシーズンがオータム』の場合、
二つに共通する 暗さ が似合う色の重要なポイントになります。
このタイプは言うまでもなく 暗い(濃い)茶色 ならOK!
これは2ndシーズンがスプリングの人と同じです。
茶色には赤みの茶色と黄みの茶色がありますが、色が暗くなればなるほど元の色味を識別しずらくなります。
なので、ブルーベース・イエローベースにあまりこだわらずダークブラウンを選ぶと良いでしょう。
素材の選び方で茶色を着こなす
同じ色でも材質によって色の見え方は変わるもの。
服も同様で、素材選びは茶色を上手く着こなす重要なポイントになります。
ウィンタータイプの特徴の一つに『ツヤ・光沢が得意』があり、
例えば 革(レザー)のように光沢があると似合いやすいといった感じです。
他に、
- シルク
- サテン
- ベロア
- ハリのあるウール
- ラメの入った素材
なども得意なので、茶色を着るときはこのような素材を選ぶと似合いやすくなるでしょう。
ブラウンコーデを着こなすポイント
全身茶系でまとめた以下のようなコーディネート、ウィンタータイプには難易度が高すぎます。
このような装いは間違いなく似合わないですし、オススメはできません。
しかし、着たい色や好きな色を諦める必要は全くなし!
少し色みを変えるだけでウィンタータイプも素敵なブラウンコーデができるようになります。
どうでしょう?
最初のコーディネートに負けないオシャレなブラウンコーデですね。
着こなしのポイントがあるのでお教えします。
真っ白選ぶ
茶色は元々黄色みの強い色なので、ベージュや黄みホワイトと相性が良いです。
しかし、この全体的に黄色っぽいコーディネートが苦手なウィンタータイプにとって、ポイントとなるのが白の選び方。
得意のスノーホワイトや漂白したような真っ白を合わせると、
- 顔色が良く見える(トップスの場合)
- コントラストが強くなるので似合いやすい
- 全体が黄色っぽい印象が少なくなる
などの効果が期待できるので、格段にオシャレ度がアップして見えます。
売っているお洋服は白ければ白いほど似合います
ちょっとの違いとはいえ、白の種類も結構ありますね
赤みのブラウンでまとめる
同じ茶色でも、
- イエローベースのブラウン… キャメル・チョコレート
- ブルーベースのブラウン… ローズブラウン・ココアブラウン
にざっくり分けることができますが、もちろんブルーベース(赤みのブラウン)を選んだ方が肌馴染みが良く素敵に茶色を着こなせます。
注意ポイント
赤みブラウンといっても、明るい色だけで全体をまとめるのはNG!
ウィンタータイプは濃淡・メリハリのあるコーディネートが大事です。
黒・ネイビーと合わせる
黒とネイビーは人気の定番カラー、ウインタータイプにとっては外せない基本の色でもあります。
ちなみに定番といっても黒はウインタータイプのみが似合う色ですから、黒はお助けカラーでもあるということ。
また、ネイビーは比較的どのパーソナルカラーシーズンの人でも似合うTHE・定番カラーなのですが、ウィンタータイプは濃紺がオススメです。
黒も濃紺も、茶色の持つ『優しい・穏やか・温かいイメージ』にハードさを足し加えることができるので、洗練された都会的な印象になります。
ピカピカのアクセサリーをプラス
素材の選び方で述べたように、ウィンタータイプは光沢が大得意。
顔まわりの輝くアクセサリーは苦手色を着こなす最も簡単な方法です。
2ndスプリングの場合
シルバー・ゴールドどちらも似合うので、とにかくピッカピカに光っているものを選びましょう。
4シーズンの中で光沢が得意なウインターとスプリングどちらの要素も持っているため、
「派手かも?目立ちすぎ?」そんなことは全く気にしなくてもOK!
逆に、小さく目立たないマットアクセサリーをつけてしまうと、地味な安物に見えてしまいます。
2ndサマーの場合
トップの2シーズンどちらもブルーベースなので、ダントツのシルバー派。
プラチナやシルバゴールドなどが◎
キラキラのシルバーを足すことで、温かみのある茶色をクールなイメージに寄せることができます。
ゴールドをつけたい場合は、ピンクゴールドや金色が強くないものを。
イエローゴールドをジャラジャラつけてしまうとお顔は一気にくすんで見えるので注意しましょう。
2ndオータムの場合
シルバー・ゴールドどちらもOKです。
このタイプは、毛量が多く肌はしっかりとしていて比較的色黒な人が多いので、重厚なデザインと相性抜群。
存在感があって大きめの輝くアクセサリーは、苦手な茶色の印象を弱めることができます。
反対に、華奢で繊細なデザインは貧相に見えるのでオススメしません。
まとめ
ウィンタータイプといっても、それぞれのセカンドシーズンによって似合う茶色が違うことがお分りいただけたと思います。
また、着たい茶色が全然似合わない色だとしても、自分が大得意な色のアイテムと組みわせて中和させるとOK!
『自分が得意な色と苦手な色』をしっかり把握していればカバーの仕方がわかるので、
どんな色のコーディネートでも楽しむことができるのです!
まずは、正しいセカンドシーズンを知ること。
この記事が参考になれば幸いです。
連載
【初心者編】
- 【case01】パーソナルカラー【パステルカラーが似合わない】サマーの特徴
- 【case02】パーソナルカラーウィンター【似合わない茶色】を着こなす方法
- 【case03】見るからに【ブルーベースなのに】青みピンクが似合わない理由
- 【case04】オータムタイプの【春服・夏服】明るい色の着こなし方
【中級者編】
公開日未定!Coming Soon!