パーソナルカラーについて間違った知識を持ってる人って多い!
SNSでも化粧品でもパーソナルカラーに関係したものをよく目にしますが、
間違った理解や思い込みをしている人は意外に多いです。
この記事では、よくある勘違いについてご説明します。
目次
好きな色がパーソナルカラーじゃないので諦めます!
ただ、似合わないとわかっている色は着方を工夫できるので、パーソナルカラーを知ることはおすすめです
嫌いな色は着なくていい
「パーソナルカラー診断」とは似合う色を導き出すためのもの。
好き・嫌い という感情とは全く別のものです。
パーソナルカラー診断の結果、自分に似合う色が嫌いな色ばかりだった場合、無理にその色を着る必要はありません。
ただ、加齢により
- 肌のくすみ
- しみシワ
- 髪のパサつき
などが目立ってくるようになると、パーソナルカラーの服・メイク・ヘアカラー ・アクセサリーにすることで、若々しく見えることは確かです。
キレイに見える色を知っているのと知らないのでは、今後の自分自身の見せ方に大きな差が出てきます。
しかし、キレイに見える色を使うか使わないかは自由なのです。
MAUVE【お客様からの感想】パーソナルカラー・骨格診断など
パーソナルカラーにこだわり過ぎると毎日同じで飽きてくる
自分に似合う色のメイクや髪色・服装は、驚くほど若々しく垢抜けて見えるもの。
パーソナルカラーの威力を知っている人なら、似合う色を無視して自ら老け見えするなんて考えられない!と思うことでしょう。
しかし、パーソナルカラーだけを選んで生きていくのは、飽きてくるしつまらない気もします。
また、サマータイプでオレンジやブラウンが似合う人は非常にまれですが、秋になったらメイクやファッションカラーはガラリと変化し、爽やかカラーばかりでは季節感がない人と思われてしまいます。
パーソナルカラーは、絶対に着なくてはいけない色ではなく、ただキレイに見えてしまう色なのです。
私はブルベ・イエベどっちですか?
ブルベでもイエベでもない「中間肌」が多い
まず、日本人は「ブルベ」というほど赤みが強くないし、「イエベ」というほど黄みも強くない肌色の人が多いです。
実は、ブルベ・イエベに偏らない中間的な「ニュートラル肌」が多数。
にも関わらず、自分がブルベかイエベかをはっきりさせたいと思っている人は多いです。
コスメやお洋服でも「ブルベ向き」「イエベ向き」などと分けて販売している商品も数多くあるので、気になる気持ちはわかります。
しかし、必ずどちらかに当てはまるというものではないのです。
ブルベ肌=夏・冬 イエベ肌=春・秋 ではない
パーソナルカラータイプを「イエベ春」「ブルベ冬」などと言いますが、この言葉が誤解を招いているところがあります。
- ブルーベースの肌でも… ブルーベースの色が似合うとは限らない
- イエローベースの肌でも… イエローベースの色が似合うとは限らない
肌と服やメイクカラーは、ブルベ同士・イエベ同士が相性が良いとされますが、全員というわけではありません。
血色がないブルベ肌にブルーベースを合わせることで、ますます顔色は悪く病人のように見えてしまう人もいます。
もちろん逆もあって、
黄みが強い肌にイエローベースを合わせることで、顔の黄ばみが増し、くすみや浮腫みっぽく見えてしまう人もいます。
ブルベ肌にイエローベースで血色を足した方が健康的に見えることもありますし、
イエベ肌にブルーべースで黄み引いた方がキレイに見えることもあるのです。
色白=ブルベ ではない
もう一つ、よく勘違いされるものに「色白=ブルベ」 があります。
『青白い』という言葉からきているのだと思いますが「青っぽい=白い」と考えてしまうのでしょう。
- 色白には… 青白い、黄白い、色白ピンク肌
- 色黒には… 赤黒い、黄黒い
といったように、色んな色白・色黒があります。
同じカラータイプの友達と似合う色が同じに思えません!
全く同じパーソナルカラーの人はいない
体型や顔立ち、声、身体能力、知能… 人間は誰とも同じところはありません。
肌・髪・瞳の色も同様で、全く同じ色素の人は存在しません。
つまり、パーソナルカラー(似合う色)も人それぞれ違うのですが、ざっくりの系統でグループに分けたらどこになるのか?というのが4シーズンによる診断です。
グループが同じ人なら日本中にたくさんいる
似合う色を4つのグループに分けたら、同じグループの人は日本中、世界中にたくさんいることになります。
- 1stシーズンといって、1番似合う色が多いグループ
- 2ndシーズンといって、2番目に似合う色が多いグループ
この組み合わせでも大分似合う色の傾向は異なります。
例えば、
- 1st春・2nd秋 → イエローベースは比較的得意なタイプ
- 1st春・2nd夏 → 淡く明るい色は比較的得意なタイプ
- 1st春・2nd冬 → 鮮やかな色は比較的得意なタイプ
などですが、1stシーズンと2ndシーズンのパーセンテージによっても似合う色は異なるのです。
4つのグループを診断するだけの簡易診断ではなく、きちんとした診断を受けるとベストカラーを診てもらえます。
また、似合うグループの中にも必ず苦手な色はあるもので、そこもチェックしてもらうのが良いでしょう。
似合う色が変わりました!
似合う色は変わらない 見た目が変わっただけ
似合う色は基本的に生涯変わりません。
『日焼けをしたら変わりますか?』と聞かれることがありますが、黄白い人は黄黒く日焼けするので、ベースカラーは変わりませんし、肌以外のポイントも含めて診断するものなので似合う色は変わらないのです。
※「日焼けする前の方が似合ってたかも」みたいな小さな差はあります。
似合う色が変わるとしたら、薬や病気(黄疸など)の影響で顔色が変化した時。
つまり、似合う色が変わったのではなく、自分の見た目が変わったことで、以前のような見え方ではなくなったとういうことです。
若い頃はなんでも似合って当然
赤ちゃんや子供は何色を着ても可愛いもの。
存在そのものが可愛いので、なんでも似合って見えてしまいます。
若い頃も同じで、水分たっぷりでハリのあるお肌は、似合わない色さえも着こなしてしまう力があります。
しかし、年齢を重ね、しみしわに加えて、肌のハリや潤いが失われていくと、今まで似合っていた色が似合わなくなったように感じるかもしれません。
似合う色が変わったのではなく「似合う色が以前より素敵に見えなくなっただけ」(加齢で)
または「元々似合わない色だったけど、若さでなんだか似合っていただけ」
であることがほとんどです。
友達に似合うと言われる色と自己診断が違います!
正確なのはプロによる診断
「この色似合うよ」「◯◯は多分イエベ秋だと思うよ」
このような会話をよく耳にするようになりました。
しかし、友達や家族、自己診断をしている本人がプロのパーソナルカラーアナリストでないなら、それは不確かなもの。
昔からの友達や家族は、相手がよく着る色を見慣れて「似合っている」と錯覚する場合もありますし、
なんだか知っている風にアドバイスをする人もいます。
むしろ、パーソナルカラーアナリストと名乗っている人でも、経験が浅い人や学んでまもない人は誤診をする可能性があります。
AI 診断は微妙
自分の写真を撮ってスマホでパーソナルカラー診断ができるものがあります。
肌の赤みや黄み、くすみや水分量などが詳しく計測され、正確なような気がするかもしれません。
しかし、人の肌とは複雑なもので、肉眼で見るのと写真では質感や色が異なりますし、人の肌色は均一ではありません。
肌の色ムラや凹凸も含め、色の反射現象をチェックするのがパーソナルカラー診断。
静止画ではなく動いた状態での見え方も確認するには、人の目で診断するのが最も正確で理想的です。
まとめ
パーソナルカラーでのよくある勘違いについて、お分かりいただけたでしょうか。
SNSやコスメ売り場など、パーソナルカラーを意識せずにはいられない環境は多いかもしれません。
しかし、似合う色に縛られて、
- 好きな色
- ワクワクする色
- 流行っている色
を我慢する必要はなし!
むしろ「好き」という感情を我慢するのは非常に良くないこと。
誤解や思い込みを正して、パーソナルカラーと上手く付き合っていきましょう!
この記事が参考になれば幸いです。
ご自身でお顔や骨格をチェックするのは非常に難しいものですし、あらゆる自己診断の懸念は 誤診 です。
プロによる正しい診断をご希望の方は、ぜひ「MAUVE」で診断を受けてみてくださいね!
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