タートルネックを着ると首が消えちゃう…。
首が短い人が苦手なアイテムといったら「タートルネック」
首元が詰まって見え、窮屈な印象になりやすいので、適当に選ぶと大事故になってしまいます。
ですが、寒い時期には首まで暖かくオシャレなタートルネックは必需品ですね。
この記事では、タートルネックをスッキリ着こなす方法についてご説明します。
目次
タートルネック・ハイネックを着るとどう見える?
タートルネックなど襟に高かさがある服は、
- 首の太さを強調
- 肩幅の広さを強調
- 胸の大きさを強調
- 顔の大きさを強調
- 丸顔を強調
しやすいという特徴があります。
首から肩にかけてのラインを際立たせやすく、首をすっぽり隠すことからフェイスラインを浮かび上がらせるためです。
つまり、上半身が華奢な人や首が長い人に似合いやすいのです。
タートルネックの似合わせ方
Vラインを作る
- ネックレスをする
- 深いVネックのワンピースやトップスを重ねる
など、Vラインを作ることで首元の詰まった感じを解消できます。
スッキリ縦長の印象になることで、首も細く長く見えます。
シンプルな無地が得意
首が短い人は基本的に無地のスッキリしたトップスが似合いやすい傾向にあります。
- モコモコした素材
- 胸元に広がる柄
は大きく膨らんだ錯覚を起こしやすいので、首が詰まった感じがより強くなってしまうからです。
首が短い人は体に厚みがあることも多く(骨格ストレートタイプ)、ボリューミーで立体的な体には無駄な装飾はない方がスッキリ見えて似合いやすいのです。
ハリのあるものが似合う
お洋服の生地にも種類がいろいろありますが、ハリのある素材のタートルネックがおすすめです。
左の写真のタートルネックは折り返しがスッキリしていて◎
また、折り返しが短めだと、顔と襟元に空間ができるので窮屈な印象がなくなります。
右の写真のようにだらっとゆるい感じは、首回りがもたついて見えるので首の短い人には不向きです。
タートルネックよりハイネック
ハイネックは襟の切り替え位置がタートルネックに比べて下になります。
つまり、目の錯覚で首が長く見えやすいということ。
また、タートルネックは首回りに厚みが出ますが、ハイネックは折り返しがない分生地は1枚なのでスッキリ見えます。
この錯覚は意外と大きい効果がありますよ。
ハイゲージニットが得意
ニットの編み方にもポイントがあり、左の写真のように密に編まれたハイゲージニットを選びましょう。
ざっくりと編まれたローゲージニットはだらしなく見えやすいですし、首が覆われてほぼ隠れてしまう可能性も!
「ハリのある素材・シンプルな無地」が得意ということなので、
「ゆるいシルエット・網目が装飾的」なタートルネックのローゲージニットは苦手が詰まった非常に難易度が高いものなのです。
その他の似合わせ方法
似合う色を選ぶ
首が長く、スタイルがよく見える服は理想ですが、やはり1番は顔に目がいきますよね。
何色のお洋服を着るか?何色のメイクをするか?
ここは非常に大事!
どんなに似合うタートルネックを選べても「顔色が激的に悪くむくんで見える色」を選んでいては意味がありません!
自分に似合う色(パーソナルカラー)は美肌やシャープなフェイスラインに見せる効果絶大。
似合わないアイテムこそ、似合う「色」でカバーするのがオススメです!
パーソナルカラー診断を受けることが好ましいですが、ネットでの自己診断などもありますよ。
パーソナルカラー【スプリングタイプ】の色選び 3つの最重要ポイント!
また、日本人には大体似合う色があるので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
ヘアスタイルはコンパクトに
首が短い人はロングヘアが向いています。
しかしタートルネックを着ている時、
「首回りの詰まった感じ+ダウンヘア」
では全体的に野暮ったいイメージになってしまいます。
ゆるくまとめたりアップヘアにすることで、顔まわりがすっきりしてシャープな小顔に見えます。
ただ、秋冬のまとめ髪は寒いですし、輪郭などのコンプレックスからアップヘアに抵抗がある人もいるでしょう。
ふんわり巻いたハーフアップや髪を耳にかけるだけでも印象は変わります。
顔〜首まわりを、お洋服と髪でもっさり覆わないように気をつけましょう。
まとめ
「首が短い人」にもタートルネックを素敵に着こなす方法はたくさんことがおわかりいただけたかと思います。
- Vラインを作る
- シンプルな無地
- ハリのある素材
- タートルネックよりハイネック
- ハイゲージニット
これらがタートルネックを着こなすポイントですが、全て該当しなくても大丈夫!
似合わせる要素は、色やヘアスタイルなど他にもあるので、トータルでバランスが取れたらOKです。
苦手意識を持ちすぎず、秋冬のオシャレを楽しんでくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。